夏の風物詩と言えば、花火!
・・ですが、駅のポスターや新聞広告などで、
花火大会の案内を見かけるたびに、
「今年も花火の季節か~。行きたいけど小さい子供がいるし、人混みの中で長時間過ごすなんて無理だわ・・」
なんて、ため息ついていませんか?
子連れでの花火大会も、準備さえしっかりすれば、安全に楽しめるんですよ!
子供にとっても、目の前で繰り広げられる大花火を見るのは、
いい思い出になるものです。
そこでこの記事では、
子連れの花火大会を 安全&快適に過ごすための 便利な持ち物をまとめてみました。
今年はぜひお子さんに、
夏の夜空に舞う美しい花火を、見せてあげてくださいね!
子連れで花火大会!安全に楽しむための持ち物まとめ
分かりやすくするために、大きく、- 必需品
- あると便利なもの
- 子供の迷子対策
の 3 つに分けて、みていきたいと思います。
花火大会の持ち物!絶対持って行くべき必需品
- 現地までの往復切符
当日の駅は 100 % 混雑 します!
子連れで切符売り場や窓口に並ぶ時間は、本当に地獄!! 必ず当日の昼頃までに調達しておきましょう。 - レジャーシート
荷物を置いたり、家族でまとまって座れる場所を確保する意味でも必要です。 - 手ぬぐい、またはタオル
汗ふき、手拭きなどに。日差しが強いときに頭にかぶせて日除けにもなります。 - ウェットティッシュ
屋台でかき氷や綿菓子、タコ焼きなど、手がベタベタするものを食べた後の手拭きになります。赤ちゃんのおしりふきで代用◎ - ポケットティッシュ
トイレ用に。花火大会の公衆トイレでは、トイレットペーパーが切れていることもあります。 - ばんそうこう ( カットバン )
慣れない場所では、思わぬ怪我をすることも。 - おむつ
- 虫除けスプレー
河川敷などの川沿いは、蚊などの虫がいます。 - 飲み物 ( 水、お茶などのペットボトル )
熱中症対策のためにも、いつでも水分補給できるように。 - ビニール袋 数枚
屋台の食べ残しを一時的に保管したり、おやつやティッシュのゴミ入れに。 - 帽子
紫外線予防に。夕方はまだまだ日差しが強いです! - おやつ、おつまみ
人気の屋台は、結構混雑しています!
子供はお腹が空くと待ってくれないので、すぐに出せるものを用意していきましょう。 - 会場周辺の地図 ( ※印刷したもの!)
初めて行く場所なら特に、位置情報を把握するために持って行きましょう。スマホの GPS があるし良いんじゃないのと思いがちですが、混雑した場所では、なかなか繋がりにくいのです。なので紙に印刷したものを!
花火大会に持って行くカバンは、
防犯の理由からも、必ず 口がしっかり閉じるタイプ のものを用意しましょう。
また、財布と携帯 (スマホ) 、
そして、ティッシュやウェットティッシュやばんそうこう、虫除けスプレーなどの衛生用品は、バッグ in バッグにすると、いざ必要となった時に探しやすいですよ。
あと、おやつやおつまみは、
屋台で買うつもりでいても、時間帯によっては混雑します。
花火大会は外で過ごす時間も長いので、多少お腹が膨れるものがオススメ。
お出かけにピッタリの手作りおやつは、こちらの記事も参考にしてくださいね:
花火大会であったら便利な持ち物
- 折り畳み椅子
わざわざ買う必要はないですが、花火大会は待ち時間も含めると長時間になります。地べた座りはおしりや足が痛くなることがあるので、椅子があると便利です。
- 雨具
突然夕立があることも。
傘は混雑した場所では危険なので、必ず雨カッパを! - 子供の服の替え
屋台の食べ物で服を汚したり、水で濡らすことも。薄手のもので十分です。 - 扇子、またはうちわ
夕方はまだ気温も高く、さらに人の熱気で花火会場はかなり暑く感じます。
扇子かうちわがあれば、その場しのぎができます。 - 耳栓
観覧場所によっては、打ち上げの音が大きくて、子供が怖がってしまうことも。そんな時に耳栓があれば、音にびっくりすることなく花火が楽しめます。 - 小銭
屋台では大きい紙幣は嫌がられることがあるので、小銭が便利。
子供の迷子対策
子連れで人混みに出かけることで、何が一番心配かといったら、迷子です。迷子にならないための予防策と同時に、
万が一、迷子になった時の対策も万全にしておきましょう!
1. 生後 9 ヵ月頃 ~ 3 歳くらいまでの子供の迷子対策
親から肌身離さない、抱っこかおんぶで移動。
まだ歩くのがおぼつかない月齢・年齢の子供を、
人混みの中を歩かせるのはとても危険です。
前をよく見ていない人や、急いでいる人たちに、
高い確率で、蹴られたりぶつかられてしまいます。
エルゴなどのベビーキャリアでも十分ですが、
混雑した場所や、荷物も増えるお出かけには、
アウトドア用のベビーキャリアがオススメです!
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ちょっと高い買い物になるのですが、これがあれば、
花火大会に限らず、子連れで野外のお出かけがものすごく楽になります。
何が良いって、子供を載せてさらに荷物が入るので、両手が空きます。
二人以上の子供がいる場合は、上の子の手をつないで歩くことができますよ。
普通のだっこ紐だと、荷物は別に持たないといけないし、
夏場は子供とくっついている背中が暑くなって、あせもの心配も。
アウトドア用はメッシュ生地なので、通気性がよくて快適です。
ちなみにうちの場合は、パパに背負われた 2 歳の坊は、
人よりも視線が高くなって周りも見渡せて、終始ご機嫌です♬
2. 3 歳以上の子供の迷子対策
当たり前ですが、基本は、
- 手をつなぐ
- 目を離さない
ただ、親も慣れない場所へ行くわけなので、ふっと何かに気を取られてしまい、
子供から目を離してしまうこともあります。
そこで、万が一迷子になった時の対策は、
- お出かけ前に 子供の全身写真 を撮っておく
- 迷子札 ( リストバンド ) を子供の腕に巻いておく。
お出かけ前の子供の全身写真を、スマホで撮影しておくことで、
万が一はぐれてしまった時、総合案内所や警察で、
服装、髪型などの、子供の最新の情報を視覚的に伝えることができます。
そして、子供自身が誰かに助けを求める時に役立つのが、迷子札。
リストバンドの内側に、
住所、名前、電話番号を書くスペースがあります。
花火大会は、不特定多数が集まる場。
迷子になった時、そばにいるのが親切な人ばかりとは限りません。
子供が自分で意思を伝えられる年齢なら、必ず前もって、
もしお母さんたちとはぐれてしまったら、
◯◯くん / ちゃん ( 子供の名前 ) と同じくらいの子がいるお父さんとお母さんに声をかけて、このリストバンドを見せるのよ!
◯◯くん / ちゃん ( 子供の名前 ) と同じくらいの子がいるお父さんとお母さんに声をかけて、このリストバンドを見せるのよ!
と伝えておくようにしましょう。
小さな子供がいる親なら、
自分の子供が迷子になった時の気持ちが理解できるので、
協力してくれる確率が高く、安全だからです。
さいごに
花火大会は、夏ならではのイベント。子供が小さいからと、諦めてしまうのはもったいないです!
目の前で、大きな音と共に空に舞い上がる大花火は、
テレビからでは味わえない美しさや臨場感が、醍醐味。
準備をしっかりして、
ぜひ家族で、楽しい夏の思い出を作ってくださいね♬