ふと気がつくと、トイレが黄ばんでる・・・Σ(゚д゚lll)
トイレをこまめに掃除しているつもりでも、
行き届かなかったり、不充分だったりすると、どんどん汚れが溜まってしまいます。
とくに便器に付いた黄ばみは、臭いの原因にもなるので、
気持ちのよいものではありません。
そこで今回は、強い薬剤を使わずに、
トイレの黄ばみや尿石をスルッと落とす掃除方法を紹介したいと思います。
使うのは、 酸素系漂白剤 だけ!
塩素系漂白剤と違って、塩素ガス発生の危険がないし、
あのツーンとしたニオイもないので、小さい子供がいる家庭では安心ですよ。
トイレの黄ばみや尿石がするりと落ちる!酸素系漂白剤をつかった掃除方法
トイレの汚れの主な原因は 尿石
尿石 (にょうせき) とは、便器にハネた尿が、時間が経って白く固まったもの。
尿石は水に溶けにくいので、こびりつきやすいのです。
そして、この尿石が便器に付着したまま放置しておくと、
黄ばみとなり、ますます頑固な汚れとなっていきます。
それを除去する方法としては、
尿石はアルカリ性なので、基本的には酸で中和させれば落ちます!
日々のお手入れや軽い汚れなら、クエン酸で簡単に落ちますが、
尿石がこびりついて、便器が黄ばんでいるようなときには、
本格的な掃除が必要です。
そこで登場するのが、 「酸素系漂白剤」
![IMG_20160603_154528](https://allaboutfamily.info/wp-content/uploads/2016/06/IMG_20160603_154528-225x300.jpg)
我が家では、お風呂の天井カビ掃除や、洗濯槽の掃除でも大活躍してますが、
トイレ掃除までも登場!
主婦にとって、まさに神器のアイテムです。
酸素系漂白剤の成分は、過炭酸ナトリウム。
過炭酸ナトリウムは、水に溶けると過酸化水素と炭酸ソーダに分解され、
この分解によって酸素が発生して、漂白効果が現れます。
漂白・消臭・除菌効果があるので、
まさにトイレ掃除にもってこいですよ。
では、早速 掃除方法です。
酸素系漂白剤を使ってトイレの黄ばみ・尿石を撃退しよう!
準備するもの
![IMG_20160603_154807](https://allaboutfamily.info/wp-content/uploads/2016/06/IMG_20160603_154807-300x225.jpg)
- 酸素系漂白剤
- ゴム手袋
- キッチンペーパー
- ボウル、または洗面器 (トイレの洗面台を使っても◎)
- スポンジ、もしくはブラシ
掃除方法
- ゴム手袋をして、酸素系漂白剤をコップ 1 / 2 杯ほどボウルに入れます。
- ボウルに水を少しずつ足して、漂白剤を混ぜながらクリーム状にします。
目安は柔らかめのホイップクリームくらい。
すくってポタッと落ちるか落ちないか、くらいがベストです。 - キッチンペーパーを完全に浸します。
枚数は、汚れの場所の数に応じて調整してください。 - トイレの黄ばみ・尿石がひどいところに湿布して、落ちないようにします。
とくに、便座の裏と、水が流れてくる部分に汚れが溜まりやすいです。 - そのまま約 1 時間、放置します。
ペーパーをしっかり液に浸していれば、乾いてしまうことはほぼないですが、
サランラップを上からかけておくと、確実です。 - ペーパーを外し、スポンジやブラシなどを使ってこすり落とします。
それでも落ちないようなら、湿布時間を伸ばします。 - 最後に、キッチンペーパーで水分を拭き取って完了!
![b557f8a02846128a5791a5591a878354_s](https://allaboutfamily.info/wp-content/uploads/2016/06/b557f8a02846128a5791a5591a878354_s-300x206.jpg)
液を塗布して放置した後、
軽くこするだけでスルッと汚れが落ちる瞬間は、気持ちが良いですよ!
さいごに
いかがでしたか?この方法だと、便座と便器をつなぐ部分など、
細かいところにも液が行きわたるので、とても掃除がしやすいですよ。
また、トイレの汚れとは少し違いますが、
以前の私は、市販のトイレ洗浄剤を使っていて、
掃除の後よく洗い流さなかったために、
洗浄剤の色素が便座について、取れなくなったことがありました💦
でもそれも、
この酸素系漂白剤を使ってペーパーを塗布することで、
元の白さを取り戻すことができたのです。
頑固な黄ばみや尿石でお困りの、あなたのお役に立てますように!