週末や連休、長期休暇には、
家族で色々なところへお出かけする機会が増えますよね。

でも、乗り物酔いをしてしまったら、
せっかくの楽しい時間も、辛い思い出に・・

いつまで続くか分からない、
胸の中を揺さぶられるように襲ってくる吐き気と戦い続けるのは、
本当に地獄です💦


そこで今回は、車酔いの前兆を感じたらすぐにできる!
車酔いに効果のあるツボを紹介したいと思います。

ツボ押しの効果は、その時のメンタルや環境にも左右されるので、
効果をできるだけ出しやすくするコツについても、まとめました。

ツボは薬ではないので、子供の車酔いにも有効ですよ。





車酔いを治すツボ!即効性のあるのはこの 2 ヶ所

合谷(ごうこく)

Tsubo_te

ツボの場所


手の甲を上にして、親指と人差し指の付け根のくぼみにあります。
人差し指の方に向かって、強めに押し揉みましょう。

時々休憩を入れながら、5 分程度、
左右両方やさしく押し続けます。





内関(ないかん)

  naikan

ツボの場所


手のひらを上にして手首を少し手前に曲げると、シワができます。
内関は、そのシワから指幅 3 本分あがったところにあります。

2 本の骨の間をもう片方の親指の腹で、
心地良い程度に、ゆっくり揉みほぐしましょう。

こちらも時々、休憩を入れながら5分程度、
左右両方、行います。



・   ・   ・   ・



ツボ押しは、道具がなくてもすぐにできる、
私たちが本来持っている自然治癒力を高めて、不快な症状を和らげてくれるもの。

ただ、ツボは薬ではないので、効果がでにくくなることもあります。


そこで、ツボ押しの効果を高めるためのコツを、
次に見て行きましょう!




ツボ押し効果を高めるためのコツ

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  1. できるだけ、車酔いの 初期段階 でツボ押しする
  2. 一番いいのは、あれ?ちょっとおかしいな・・と思い始めた時。
    ひどくなってからだと、回復にも時間がかかってしまいます。

  3. ズボンのベルトや洋服を緩める

  4. 水分補給をする
  5. 炭酸水、もしくはジンジャーエールがおすすめ。

    炭酸水は、胃や自律神経を整えて、胃のむかむかを緩和してくれます。

    また、生姜も車酔いに効果があるので、
    サービスエリアかコンビニで、ジンジャーエール ( 生姜 + 炭酸水 ) があれば文句ナシ。

    逆に、柑橘 (かんきつ) 系のジュースは、症状を悪化させるので避けます。

  6. 遠くの景色など、あまり動きに変化のないものを眺める、もしくは目をつぶる

  7. 深呼吸する

  8. 車内の換気をする
  9. 渋滞で車が停止しているなど、外の空気の方が汚い場合はやめておきましょう。

  10. 「絶対楽になる!」と、思い込む



最後の、「これで楽になる」と思い込むこと。
自己暗示って、意外に効果があるんですよ!




さいごに

いかがだったでしょうか?

今まで車酔いになったことがなくても、
体調やお出かけ先の環境 ( 高度 ) などで、予期せぬ時になることもあります。

あれ?なんか胃がムカムカするかも・・!?と感じた時には、
ぜきるだけ早く、車酔いに効くツボで対処してくださいね。



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