家族で海外旅行!
旅行先で楽しむための準備も必要ですが、
忘れてはいけないのが、万が一のための 常備薬。
慣れない旅行では、疲れから体調を崩すことだってあります。
海外でも薬は調達できますが、日本人には強すぎたり、
慣れない言語で、病院や薬局でやり取りするのは不安なもの。
できるだけ、日本から持って行くほうが安心です。
そこで今回は、
子連れでの海外旅行に役立つ常備薬リストをまとめました。
何事もないのが一番ですが、常備薬はお守り代わり。
楽しい海外旅行にするために、用意を万全にしていきましょう!
子連れでの海外旅行に!いざという時に役立つ常備薬リスト
では早速、ここでは分かりやすくするために、- 怪我をした時に必要な常備薬
- 風邪・発熱・腹痛などの病気の時に、必要な常備薬
- その他
の 3 つに分けて、みていきたいと思います。
内服薬・外服薬は、使用できる子供の年齢が制限されているものもあるので、
かかりつけの小児科医や、薬剤師さんに必ず確認してくださいね。
怪我用の常備薬
- 消毒スプレー・消毒綿
傷口にはもちろん、救急セットのピンセットやハサミなどの器具を使う前の消毒、衛生状態の悪い場所での手の消毒など、なにかと使う機会があります。 - ばんそうこう ( カットバン )
色々な大きさのものがあると、使い勝手が良いですよ。 - かゆみ止め
虫刺されや湿疹のかゆみに。
子供はかゆみを我慢できないので、掻きむしって症状を悪化させないようにします。 - 虫除けスプレー
渡航先によっては、蚊などの虫を媒介して病気に感染することがあります。 - 痛み止め (飲み薬)
傷口が痛くて眠れないようなときは、薬を服用することで楽になります。 - 携帯ミニハサミ
- ピンセット
とげが刺さった時や、ダニに噛まれた時に役立ちます。
病気用の常備薬
- 体温計
海外のものは、温度の表示単位が違ったり使い勝手が違うので、普段使い慣れているものを。 - トローチ・ドロップ
のどの痛み、咳がひどいときに。 - 点鼻スプレー
鼻づまりが辛いときに使うと、一時的に楽になります。 - 解熱・鎮痛剤 ( 座薬 )
熱や頭痛・歯痛が起こった時に、応急処置として痛みを抑えることができます。 - イオン飲料 ( スポーツドリンクなど ) の粉末タイプ
下痢や嘔吐の時の、脱水症状予防に。整腸剤はかえって症状を悪化させるので✕ - 冷却シート
高熱で苦しいときに、首元や脇の下などを冷やしてあげると、気持ちがいいです。 - 乗り物酔い止め
疲れが溜まりやすい旅行中は、乗り物にも酔いやすくなります。
その他
常備薬とはちょっと違いますが、旅先で病気をもらわないための、予防対策。
旅行先が決まったらまずは、
▶外務省の海外安全対策のページで、渡航先の安全状況を確認します。
かかりやすい病気や怪我が紹介されているので、
予防接種が必要な場合は、余裕をもって小児科医へかかりましょう。
特に、アフリカや東南アジア、南米地域に旅行する場合は、
感染症 の心配があるので、必ず確認してくださいね。
小児科で薬を出してもらう場合は、念のため、
処方箋の説明を英語で書いてもらうと、万が一の時に安心です。
さいごにチェック!

- 常備薬は子供が使えるものか?
- 薬の使用期限は切れていないか?
- 飛行機内で使う予定以外の薬は、預け入れ荷物 (スーツケース) に入れよう!
飛行機内に持ち込める薬は、原則、機内で使用する分だけです。
また、スプレーなどの液体容器や、
軟膏クリームの持ち込みにも、容量の制限があります。
手荷物検査で引っかかって、面倒なことを避けるためにも、
飛行機で使う分以外の常備薬は、預け入れ荷物に入れてくださいね。
旅行に出発する前には、
常備薬の確認をして、用意周到でお出かけください!
楽しい旅を✈