歯が生えてきたら歯磨き習慣がとても大切になってきますが、まだ うがいができない子供の歯磨き粉、いったいどれを使ったらいいのか悩みませんか?

市販の歯磨き粉の原材料名を見ると、見慣れないカタカナ用語や記号がギッシリ・・・。

飲み込んで体の中に入ってしまうがゆえに、何が使われているのか分からない歯磨き粉を使うのは、不安ですよね。


そこで今回は、

  • 子供のための歯磨き粉の選び方
  • うがいができない子供に安心して使える歯磨き粉

を紹介したいと思います。


坊がお世話になっている小児歯科は、予防歯科に力をいれているところで、学会で最新の歯科医療について勉強されたことを、実際の患者の虫歯予防や治療に活かしてくれています。


歯磨き粉の選び方は、小児歯科から指導を受けた内容を参考に、まとめました。

3 歳の坊は、いまのところ虫歯なし!
歯茎の状態もよくて、健康な口内環境だと褒められています。


ぜひ、お子さんの歯磨き粉選びの参考にしていただけると嬉しいです。






子供のための歯磨き粉選び ~ 避けたい成分

まず、うがいのできない子供に使うことを前提として、
以下の成分が入っていない歯磨き粉を選ぶのが理想です!

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  • 研磨剤
    ( リン酸水素カルシウム、重質炭酸カルシウム、シリカ、無水・含水ケイ酸、酸化チタン )
  • 発泡剤 ( ラウリル硫酸ナトリウム )
  • フッ素 ( モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化ナトリウム )



なぜよくないのか、
その理由を、次にひとつひとつ説明していきますね。


研磨剤


歯磨き粉に使われる研磨剤は、
歯垢や着色物などの汚れを落として、歯を白くする目的で添加されています。

しかし、乳歯は永久歯と比べてとても柔らかいので、
研磨剤によって歯が傷つき、エナメル質が剥げて虫歯になりやすくなってしまいます。



発泡剤


発泡剤には、二つのデメリットがあります。

一つは、泡が立つことで綺麗に磨けた気になって、
磨き残しに気が付きにくくなること。


二つ目は、安全性。
発泡剤に使われる、「ラウリル硫酸ナトリウム」は、
なんと、合成洗剤と同じ成分なのです。

シャンプーにも、泡立ちをよくするために使われていますが、
頭皮よりも口の中の粘膜の方が、成分の吸収率は高いと言われています。

なんといっても、
うがいができず、大半を飲み込んでしまう子供に使わせるのは、心配です。



フッ素


フッ素は、一般的に説明されているのは、
歯を健康な状態に修復(再石灰化)する効果があるということ。

フッ素で再石灰化した歯は、
酸に強くなるので、虫歯になりにくくなるという理論です。


日本ではまだ、フッ素を推奨する歯医者さんが多いですが、
世界の歯科業界では、微量でも小さい子供に毎日使うのは危険、という歯科医や専門家も多く、
はっきり言って、どちらが正しいのか判断しづらいのが現実です。


というのも、
健康被害は、昨日今日で目に見えて出てくるわけじゃないからです。



あくまで 私の考え ですが、
フッ素 (フッ素化合物) はいずれにしても、化学物質

わざわざ人工的に添加された製品を、使う必要はないと考えています。


もしフッ素が必要なら、
その都度歯医者さんへ行って塗布してもらえばいい ことで、
毎日の歯磨きで、わざわざ体に取り入れるものではない と思うのです。


そんな考えから、
我が家では、フッ素入りの歯磨き粉は使わないようにしています。




・・では、そろそろ、“ じゃぁどんな歯磨き粉ならいいの!? ” と、
気になってきていると思いますので、
子供に安心して使える歯磨き粉を紹介したいと思います。

とくに、うがいができない 0 歳 ~ 3 歳頃のお子さんに、おすすめです!




うがいが出来ない子供に安心して使える歯磨き粉はコレ!

パックス こども ジェルはみがき





パックスのこどもはみがきには、
“ 歯磨き粉選びで避けたい成分 ” として挙げた、

  • 研磨剤
  • 発泡剤
  • フッ素

が入っていないのはもちろん、

  • 殺菌剤
  • 防腐剤

も使われていません!


「虫歯菌の除去を助ける」という、
歯磨き粉本来の役割を果たすために、
最低限の原材料だけしか使われていない、というのが本当に安心ですね。



パックスを使い始めることで、
予想外の収穫があったのですが、それは、歯磨きイヤイヤ期が解決されたこと。


坊が 1 歳 10 ヶ月の頃、歯磨きのたびにグズられて、
しっかり仕上げ磨きができずに終わる日が続いていたのですが、
こどもジェルはみがき を使うようになってから、
たぬきのチューブを見せるのを合図に、お口をあけてくれるようになりました(^^)

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その理由は、「やさしいフルーツ味」


坊に使う前に、私も味見してみたのですが、
いかにも香料色々混ぜて作りました!的な、人工的な甘さではなく、
ほんのりやさしい、オレンジ&グレープフルーツ味。


坊はグレープフルーツを絞ったジュースが好き、ということも幸いして、
この味を気に入ってくれたおかげで、
平和な歯磨きタイムが習慣になりました。



口に入れるものなので、安全性の高い歯磨き粉を使いたい、
子供の歯磨き嫌いをなんとかしたい・・・
とお悩みのお母さんは、ぜひ一度試してみてくださいね。








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