wp_20161127_00_10_55_pro

寒くなってくると、お風呂の時間が待ち遠しくなりますね。

いい香りで癒されたり、ポカポカ効果を高めるために、
入浴剤やバスソルトを入れたくなるものですが、

  • 入浴剤のきつい香りが苦手!
  • 子供と一緒にお風呂に入るから、
    赤色◯号、青色◯号のような、合成着色料が使われている入浴剤はちょっと・・


と、困っていませんか?


今回は、
天然ハーブやアロマを使った、手作りバスソルトの作り方を紹介します。


実は、バスソルトの材料はとってもシンプル!
混ぜるだけで簡単にできるうえ、手作りならたくさん作れるし、
香りも自分や家族の好みにアレンジができて、いいことづくめです。

dscn1681

ハーブのやさしい香りで、リラックス効果も高まるバスソルト、
ぜひ作ってみてくださいね♬




バスソルトの作り方!自分好みにアレンジできる混ぜるだけの簡単レシピ

材料

  • 天然塩 ( ヒマラヤ岩塩、粗塩など ) 210g
  • 食紅 ( 赤、黄、青などお好みで ) 1 ~ 5滴
  • 精油 ( ラベンダー、ゼラニウム、レモンなどがおすすめ ) 3 ~ 5滴
  • ドライハーブ ( ラベンダー、マリーゴールドなど ) 大さじ 2
  • ボウル 1 個
  • スプーン
  • ガラス瓶 150 ~ 180ml
  • 計量器




作り方

1. 清潔なボウルに天然塩を入れます


8088f0ee63be0338dd45f9a2b3378ffc_s



2. 食紅を入れ、色が全体にいきわたるようスプーンでよくかき混ぜます


dscn1679



3. 精油を3 ~ 5滴入れてよくかき混ぜます


dscn1677

どんな精油を使っていいかわからない場合は、
まずはどんな人にも好まれる、
王道の組み合わせで試してみてください(^^)👇


◆おすすめの精油ブレンド◆

◎リラックス ・・・ラベンダー + ゼラニウム (3 : 2)
◎リフレッシュ・・・ラベンダー + レモン (4 : 1)




4. お好みでドライハーブを混ぜて、瓶に詰めていきます


dscn1682

dscn1684


バスソルトの合間に、ドライハーブで模様を作りながら詰めていくと、
見た目にも楽しいですよ♪

dscn1681

※子供が小さくて、お風呂中に口に入れてしまう心配がある場合は、
入れない方がいいです。




5. 完成!


wp_20161127_00_10_55_pro

ふたをして、保管します。

お風呂の水量にもよりますが、
1 回で 40~50g のバスソルトを使うことを想定して、
だいたい 3~4 回分になります。


これは、ふたに和紙を巻いているのですが、
こんな風に、ふたの部分に一工夫すると、
バスルームに置いておいても、インテリアの一部になりますよね。


かわいいので、プレゼントにもおすすめです。
コルク栓のガラス瓶を使うのも、オシャレ!




バスソルト用の塩の選び方

塩には色々な種類がありますが、
バスソルト用としては、ヒマラヤ岩塩 (クリスタルソルト) がおすすめ。


天然塩の中でも、特に希少価値の高いヒマラヤ岩塩には、
ミネラルがたくさん含まれているので、お湯がまろやかになって、
まるで温泉のように、お湯が柔らかく感じられるんですよ。

さらに、発汗作用があると言われているので、
寒い冬に、体の芯から温まりたいときにピッタリですね!


塩は、好きな色やアロマの香りを付けたりできるように、

  • 無色透明
  • 無臭

タイプのものを選ぶと、アレンジしやすいです。






精油 (アロマ) の選び方

バスソルトの作り方のところで、
初心者におすすめのアロマの組み合わせを書きましたが、
精油選びには、いくつか注意しないといけないことがあります。

それが、

  1. 光毒性のある精油の種類を知っておく
  2. 高品質の精油を選ぶ

ということ。



光毒性のある精油の種類を知っておく


精油の中には、光毒性 (こうどくせい) を持つものがあって、
肌についた状態で紫外線に当たると、
シミの原因になったり、皮膚に刺激を与えることがあります。


光毒性のある精油は、

  • ベルガモット
  • アンジェリカ・ルート
  • レモン
  • グレープフルーツ

の 4 種類。


今回紹介したレシピでは、

  • バスソルトの容量 (210g) に対してレモン精油 1 滴 (0.025g) と、濃度が 0.01 %未満であること
  • 風呂は普通は夜に入るもので、そのあと紫外線にあたることはない

ということを想定して、レモンの精油を使っています。


私の家族は子供も含めて、
このバスソルトで、今まで肌トラブルが起こったことはありませんが、
心配な方は、光毒性のない他の精油でブレンドしてくださいね。




高品質の精油を選ぶ


精油は、絶対!オーガニックの品質がしっかりしたものを選びましょう。

精油は、製造メーカーによって品質もピンキリ。
劣悪な精油を使うと、癒されるどころか、肌トラブルを起こす可能性もあります。


無農薬 (オーガニック) の植物から作られたもの、
きちんと品質管理がされているもの、
成分分析を公開しているメーカーのものを選ぶと、確実ですよ。






さいごに

雑貨屋やバスグッズのお店で買うイメージの強いバスソルトが、
こんなに簡単に作ることができるって、なんだか拍子抜けですよね!


一度にたくさん作った方が効率がいいので、
私は時間ができたときに、まとめて作ってストックしています。

バスルームいっぱいに広がるアロマの香りで、
凝り固まった頭の中や体がほぐれて、とっても癒されますよ♬
ぜひ、作ってみてくださいね。




おすすめの記事