気持ちよ~くお風呂に入っているときに、天井から冷たい水滴がポタッ・・!
びっくりするし、せっかくの癒しの時間に、まさに水をさされて、
イライラっとしますよね(○`ε´○)!
実は、そんな入浴中の水ポタを防止する方法があるんです♪
お風呂の設備を見直す方法と、毎日のひと手間で防げる方法、
の2つをまとめてみました。
お風呂の天井からの水ポタ!防止する方法は?
お風呂の天井に水滴ができるのは、湯船からの湯気(ゆげ)が原因。湯船から出る湯気が上昇して、天井に付いて、
それが冷やされて水滴になります。
さらに冬場は、外との気温差から結露となって、
天井や壁に水滴がつきやすくなるんです。
では、その水滴を最小限に抑える方法ですが、
3つありますよ:
- 浴室天井裏に、断熱材を入れる
- 入浴中は、換気扇を回さない
- 入浴前に、あらかじめ浴室内を温めておく(冬の場合)
一つ一つ、みていきましょう!
浴室天井裏に 断熱材を入れる
浴室の天井に断熱機能があれば、熱をうまく逃してくれるので、湯船から蒸気があがっても、水滴になるのを防いでくれます。
水滴問題を、建物の構造上から解決したい場合はこの方法がおすすめ。
浴室全体の結露問題にも、効果があります。
断熱材としては、ホームセンターでグラスウールなどが手に入りますが、
素人ではなかなか取りつけが難しいので、プロに任せる方が安心。
お近くの工務店に、相談してみてください。
ただ、賃貸のために、簡単に工事を入れられなかったり、
そこまでしなくても・・・(^^;
なんて場合も、ありますよね。
そこで、毎日のほんのひと手間で、
天井からの水滴にヒヤリ!を防止する方法が、次の2つです。
入浴中は 換気扇を回さない!
換気扇を回すことで、浴室内と外に温度差ができ、湯船から出る蒸気で、天井や壁に水滴が付きやすくなります。
なので、
入浴中は換気扇を回さないのがポイント!
換気扇を回すのは、お風呂から出るとき。
浴槽のフタをしっかり閉め、換気扇をまわして、
次の家族が入るまで、浴室内を乾かしておきます。
入浴前に あらかじめ(2時間ほど前から)室温を上げておく
冬は、寒い浴室に、浴槽のフタをあけて湯気があがると、その急な温度差で、天井に水滴が付きやすくなります。
それが、入浴中の水ポタの原因に・・!
お風呂にヒーター機能があれば、あらかじめ付けておき、
浴室を温めておきます。
光熱費は掛かってしまいますが、
冬の間は、水ポタ防止に一躍かってくれますよ。
さいごに
天井の水滴は、放っておくとカビの原因にもなります。お風呂が終わったら、窓がある場合は窓をあけて、
換気扇を数時間回ておいて、浴室をしっかり乾燥させてくださいね。
夜寝る前に換気扇を停めて、窓はあけたままにしておけば、
翌朝にはしっかり乾燥しているはずです。
快適な入浴タイムになりますように(^^)!