中華鍋を買おうと思った時、迷うのが、鍋の素材。
お店には、鉄製とチタン製が、多く出回っているので、
そのどちらかを選ぶことになるのですが、
「実際どっちが良いの~・・?」
と、迷いますよね。
今回は、そんな優柔不断なあなたのために、
鉄製とチタン製の中華鍋のメリットとデメリットをまとめました。
実際に、私が買う時にものすごく迷ったところなので、徹底的に調べました。
ぜひ、中華鍋を選ぶ時の判断材料として、参考にしてくださいね。
中華鍋の素材!鉄製とチタン製の違いは?
では早速、鉄製とチタン製の素材の違いについて、それぞれ、メリットとデメリットに分けて、見ていきましょう。
鉄製の中華鍋
■メリット
■デメリット
- 強火に強く丈夫
- 油なじみがとても良い
- 熱伝導が良い
- 鉄分が補給できる
- チタン製と比べると安い
■デメリット
- 重い
- 錆びやすい
- お手入れがやや難しい
強火で炒めることが多い中華料理には、
油なじみや熱伝導が良い、丈夫な鉄製が一番適しています。
素材に焼きムラが起こりにくく、炒め物料理が美味しくできますよ!
実際、昔から中国の家庭やレストランでは、
鉄鍋が、最も多く使われています。
また、鉄鍋からは、鉄分が補給できるので、
最近の健康ブームから、中華鍋に限らず、
フライパンでも鉄製を選ぶ人が増えてきているんですよ。
鉄は加工しやすいので、価格が手頃なのも嬉しいですね。
逆に鉄鍋は、かなり重いのと、
扱いが悪いと、すぐに錆びてしまいます。
これは言い換えれば、正しくお手入れすれば、
何十年と長持ちする料理道具になるということ!
料理のたびに、油が鍋に馴染んでいき、
どんどん使いやすくなって、愛着が沸いてきますよ。
チタン製の中華鍋
■メリット
■デメリット
- 軽い
- 錆びない
- お手入れが楽
■デメリット
- 高価
- 油なじみが悪い
- 熱伝導が悪い
チタンの中華鍋は、
鉄鍋のデメリットをカバーするために開発されたもので、
その歴史は、まだ浅いです。
加工が難しいので、どうしても高価になりますが、
素材の特性上、耐食性と耐酸性があり、
半永久的に錆びることがないので、お手入れが超楽!
ただし、油なじみや熱伝導は鉄と比べると悪いので、
料理のしやすさよりも、実用性や利便性を重視する方に向いています。
鉄製とチタン製買うならどちらがおすすめ?
鉄製とチタン製の中華鍋のメリットとデメリットを、見てきました。もう、どちらにするか決まりましたか!?
まだもうちょっと迷ってる!というあなたは、
どちらの鍋が合っているかを、下記でチェックしてみてください☟
- 料理の質や味にこだわっている!
- 調理器具のお手入れは、苦でない!
⇒そんなあなたには・・・鉄製の中華鍋がおすすめ!
- 鍋が重いのは嫌!
- 調理器具のお手入れは、サッと済ませたい
⇒そんなあなたには・・・チタン製の中華鍋がおすすめ!
さいごに
いかがでしたか?ちなみに、
私は、断然、鉄の中華鍋派!
お手入れは少々大変ですが、
それよりも、料理の質や味を重視したいというのが、その理由です。
大切に使い込まれた鉄鍋は、
年月を経るごとに、美しく黒光りすると言われています。
そんな、自分だけの中華鍋を育てたい!
何十年後も、すっかり手に馴染んで使い込まれた中華鍋を、
振り続ける自分の姿を想像すると・・今から楽しみです(^_^)