うっかり日焼け止めを塗るのを忘れてしまい、マズイな〜と思っていたら、案の定家に帰ると、子供の顔が真っ赤に!
そんなときついつい慌てて冷やすものの、この後病院へ行くべきなのか家で様子を見ていればいいのか、不安になりますよね。
でも大丈夫。
火照りに気付いた時点ですぐに正しいケアをすれば、大事に至らずに済むことがほとんどです。
今回は、日焼けした時の処置方法をまとめました。
日焼けによる炎症が悪化し、水ぶくれができて化膿してしまうと、本当に悲惨です。
大切な子供の皮膚を守るために、
火照りに気が付いたらすぐに処置してあげてくださいね。
日焼けのアフターケア!子供にはこう対処すれば大丈夫!
日焼けをした後は、すぐにこの2点をしっかりすることが大切です。- 冷やす
- 保湿
冷やす
日焼けで肌が赤く火照っていたら、何よりもまずは冷やすことが第一!洗面器に氷水を張り、タオルを浸してよく絞り、日焼けした場所をよく冷やします。
何枚かタオルを用意して、交代で使うと効率がいいです。
冷やし足りないことはあっても、冷やしすぎることはありません。
最低でも10分。理想は30分。
肌が冷えるまで続けましょう!
保湿
日焼け後の皮膚は、水分量が減って、とってもかさつきやすくなっています。しっかり冷やした後は、保湿ケアをしてあげましょう。
ただし、保湿クリームは要注意!
赤ちゃんでも使えると謳っているものでも、日焼けで炎症を起こしている肌には、
香料やその他の成分に反応して、かぶれたり、ヒリヒリ痛みが増すことがあるんです。
オススメは、スキンケアウォーターで保湿すること。
私は、アベンヌウォーターを使っています。
これは、普段のスキンケア用としても使っていますが、
日焼けした肌の保湿としても役立ちます!
もちろん、赤ちゃんや小さい子供にも使えます。
アベンヌウォーター300ml
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日焼け後の対処!もっと効果的にケアするならコレ!
しっかり冷やして保湿をすれば、よっぽどひどい日焼けでない限り、翌日には、症状が落ち着きます。
ですが、もっと効果的にケアしたい!という時に役立つものがあります。
それが、
ラベンダーウォーター!
ハーブウォーターというものを、聞いたことがありますか?
アロマオイルなどに使われる精油を作る時にできる、芳香蒸留水(ハイドロゾル)のことで、
精油の成分が、ほんの少し含まれています。
この精油の成分というのが、その植物が持つ作用を発揮してくれるもので、
ラベンダーの場合は、炎症を抑えたり、
日焼けややけどの症状を緩和してくれます。
ラベンダーは、赤ちゃんや子供にも使える数少ない精油の一つなので、
ハーブとのお付き合いの長いヨーロッパでは、
子供のスキンケアローションとしても、日常的に使われています。
使い方は、清潔なコットンやガーゼに、ラベンダーウォーターを浸して、
日焼けしたところに塗布するだけ。
直接スプレーしても、OK。
すでにお手持ちで、お子さんに使ったことがない場合は、
まずパッチテストすることを、おすすめします。
二の腕に塗って30分後に肌の様子を見て、問題がなければ大丈夫です。
おすすめのラベンダーウォーターは?
ハーブウォーターといっても、その品質はピンキリ。安価で悪質なものは、効果がないどころか、
症状を悪化させてしまうので、要注意です!
良い品質かどうかを見分けるポイントは、
成分の分析結果をきちんと公開していること!
赤ちゃんや子供に使うものなので、さらに私は、
- 原料の植物が無農薬・有機農法で栽培されているか
- 保存料や防腐剤が使われていない
というのも、重視しています。
実際に使ってみてのオススメは、コチラ:
日焼けした後のケアはもちろん、
おむつかぶれや虫さされを軽減してくれるのにも役立つので、
家庭に1本あると、便利です。
ちなみに、ラベンダーウォーターを使う場合は、
保湿成分も含まれているので、
改めて保湿のためにローションなどを付ける必要は、ありませんよ。
さいごに
今回紹介した方法は、あくまで家庭での応急処置。症状が良くならないときや、水ぶくれになった場合は、
必ず、小児科か皮膚科で診てもらってくださいね。
このとき、一番症状のひどい状態を、
デジカメやスマホで撮影することを、おすすめします!
病院にかかるときに、炎症がましになっていた場合でも、
一番ひどかった時の状態をみてもらうことで、お医者さんに状況が伝わりやすくなります。
日焼けは事前対策が一番ですが、万が一、うっかり日焼けさせてしまった!
という場合には、まずは今回紹介した方法で処置してあげてくださいね。