子供のおもちゃ、何を買っていいのか悩みますよね。

子供が欲しいものに委ねると、見た目の派手なものや、流行性が強いものに偏るし、
かといって、お勉強色が強いものばかりだと、子供らしい遊びの要素が減ってしまうことも。

そこで今回は、
実際に購入して、遊びを通じて創造力や集中力を養えると感じる4歳児向けのおすすめのおもちゃをまとめました。


私がおもちゃを選ぶ基準は、

  • 子供の創造力を育むもの
  • 何年経っても廃れないもの、流行性の少ないもの
  • 好奇心を刺激し、成功体験を増やしていけるもの
  • 大人も夢中になれるもの

親が買うものをコントロールできるうちは、できるだけ子供の可能性を広げるおもちゃを選びたいですよね。

これから4歳を迎えるお子さんのおもちゃ選びで困ったときに、ぜひ参考にしてみてくださいね。




買ってよかった!4歳児にぴったりのおもちゃアレコレ

アイロンビーズ/パーラービーズ



4歳になり、「コレを作りたい!!」という意思がどんどん表に出て、それがある程度思い通りに形にできるほど、手先の動きが器用になってきた坊。

何かを作り上げる工程そのものを楽しめるようになってきたので、アイロンビーズを選びました。

小さいビーズを指先でつまんで、プレートに入れていくという細かい作業で、かなり集中力が養われます


乗り物や恐竜が好きなので、モチーフの完成図を用意してあげると、これを作る!!という目標がモチベーションになっているようで、没頭しています。


パーラービーズの選び方は、
ビーズの数が十分入っていることはもちろん、

  • 星やハートなどの型プレート
  • シンプルな四角いプレート (自分の好きなモチーフが作れるように)

が、キットに入っているものがオススメです。

初めての場合は、型がある方が完成がイメージしやすいし、ビーズを埋めていくだけなので簡単。
それに、最初の「出来た!!」が早く経験できるからです。

もしくは、色んな型プレートを別で買うというのも良いと思います。


最後のアイロンがけ作業は、親がやってあげるか、
子供が「やりたい!」と言う場合は、アイロンの使い方や、やけどをすることがあることをきちんと伝えたうえで、やらせてあげます。


モチーフの周りにさらにビーズを埋めて、四角形にすればコースターにも。
おじいちゃんやおばあちゃん、仲のいいお友だちへのプレゼントとしても喜ばれますよ♪

意外に、大人の方がハマったりすることもあるので (私含む!!(^^;)、要注意です!!







おうちの中でできる!砂遊びセット



お天気が悪かったり、
寝込むほどではないけど、子供の体調が優れなくて外に出られない。
そんなときの室内遊びに大活躍の、「おうちの中でできるお砂遊びセット」


手指をたくさん使う遊びは、脳や神経に刺激を与えて、言葉を操る力や思考力、記憶力、運動能力が活性化すると言われています。
これが自然にできるのが、砂遊び!

幼児期にはいっぱい経験させてあげたた方がいいので、室内用は絶対あった方がいいと思います。

外の砂場のように、猫や犬のウンチに気を付ける必要もないし、暗くなって無理やり家に連れて帰らないといけないストレスもありません(^^;


最近の室内用砂は本当によくできていて、
サラサラだけどまとまりやすくて、形を作りやすい!
手にもベタベタくっつかかないので、後片付けがホントーに楽ちんです。


色々なキットで売られているので、子供の好みに合わせて選んであげるといいと思います。
坊が持っているのは、大好きな工事車両のお砂キット。


どれがいいか迷ったら、スタンダードな型抜き付きの ↓ のお砂セットなら、誰でも楽しめて飽きなく使えますね。




Magformers / マグフォーマーズ



三角形や四角形のカラフルなマグネットを組み立てて、いろんな形を創っていく立体パズル玩具。

3歳の時に買っていましたが、当時は興味を示すものの、マグネット同士をくっつけたり離したりして遊んでいるだけ。
「特定の作品を作ろう!」という意思を持って遊び始めたのは、我が家の場合は、4歳になってからでした。


最初は、添付のガイドブックに載っている図形を一緒に組み立てていき、次第に自分でアレンジしてトンネルのようなものや、ロケットなどを作るようになりました。



こういった空間を利用したパズル遊びは頭の中で図形をイメージできる力を育てると言われています。
私自身、空間認識力が弱いのは、小さい頃にこういう遊びをあまり経験していなかったからかな・・・

スタンダードの30ピースを使っていますが、ガイドブックに載っている、より難しい図形もやりたいと言っているので、そろそろ買い足そうかなと思っています。





ことわざかるた



お馴染みNHK Eテレの「にほんごであそぼ」の人気コーナー、「ことわざかるた」。

私自身、面白いなーと思いながら子供と一緒に見ていたので、商品化されたときは本当にうれしかった!!


上の句と下の句は、似たような絵柄で構成されているので、ひらがなが読めなくても楽しめます。
むしろ慣れてくると、ひらがなを探す大人の私よりも、絵柄で判断する子供の方が早く見つけたりするので驚きます。


さらに、かるたを読み上げると子供に「どういう意味?」と聞かれるので、改めてきちんと調べることでことわざの奥深い意味を知り、私自身も勉強になっています。

さらに、ことわざは知っているけど、意味は実はよく知らなかった💦というものもあり、知ったかぶりを見直すきっかけにもなりますね・・(^^;


坊が4歳になり、今でも無理に文字を教えるつもりはないのですが、自然に文字と触れさせる機会は作りたいと思っていたので、かるた遊びを通じてひらがなが身近になり嬉しいですね。





さいごに

子供だけでなく、大人も夢中になれるおもちゃは、本当に世代を超えて長く親しまれているものが多いと思います。

親子で一緒に楽しめるおもちゃで遊んだ経験は、子供にとってもかけがえのないものになるはず。
これからもそんなおもちゃを見つけていきたいです。



おすすめの記事