よちよち歩きから、てくてく歩けるようになると、
靴に慣れるためのファーストシューズは卒業!
行動範囲が広がり、走ったり、跳んだりと、
これからどんどん活発になっていく、子供の足元を支える靴選び。
「すぐ大きくなるから、大き目のサイズを選んでおこう」
「すぐ履けなくなってもったいないから、安いものでいいや」
なんて、適当に選んでいませんか?
幼児期に入ると、だんだん土踏まずが形成されはじめ、
足の骨格ができあがっていきます。
子供の足が健康に成長するには、足に合った靴選びが必要なんです‼
そこでこの記事では、
子供の靴選びの基本!足の長さを正しく測る方法についてまとめました。
間違った靴選びは、扁平足や外反母趾などの足の障害を引き起こすばかりか、
正しく歩けないことで、骨格を歪め、体全体の成長にも影響を及ぼしてしまいます。
正しい靴選びで、子供の健やかな成長を守っていきましょう!
子供の靴選び~足の長さを正しく測る方法
子供の靴のサイズの目安を知るためには、まず、足の長さ (足長 = そくちょう) を測ります。
靴の専門店で、プロに測ってもらうのが一番ですが、
自宅でもほぼ正確に測れる方法があります。
足の長さを測る方法
- 計測表 (スケール) をダウンロードして印刷します。
※ダウンロードできるサイトは次に紹介します。 - スケール用紙を平らな床の上に置き、片足のかかとを線に合わせて置きます。
※用紙のかかとの線に合わせて、辞書や図鑑など厚めの本を置くと、
位置がずれにくくてオススメです! - かかとの中心と人差し指を、紙の中心線の上に合わせます。
- 足指の一番長いところ (親指、もしくは人差し指) の目盛りを読み取ります。
その数値が、「足長 (そくちょう) 」です。 - 靴のサイズは、足長 + 8mm ~ 1 cm のものを目安に選びます。
足の計測表 (スケール) がダウンロードできるサイト集
靴メーカーのサイトで、計測表 (スケールシート) がダウンロードできるので、使いやすいものを一つ印刷して、持っておくと便利ですよ。
◆ミキハウス (mikihouse) :
https://www.mikihouse.jp/store/SearchItem?type=topics_shoes
◆イフミー (IFME) :
http://ifme.jp/column/measure/
◆アシックス (asics) :
http://www.asics.com/jp/ja-jp/kids/shoes-size
◆ミズノ (mizuno) :
http://www.mizuno.jp/kids/study/p06.html
◆ニューバランス (newbalance) :
https://www.newbalance.co.jp/kids/download/
印刷するときの注意!!
印刷が縮小(拡大)されていると、正しい目盛りが出ません。
印刷メニューの「用紙サイズにあわせる」もしくは「ページサイズにあわせる」
のチェックを、必ずはずして印刷してください。
Macの場合は、「紙設定」でA4を指定します。
他のサイズ指定で印刷すると、目盛りがずれてしまいます。
念のため、印刷した目盛りが、手持ちの定規の目盛りと一致するか確認してくださいね。
印刷メニューの「用紙サイズにあわせる」もしくは「ページサイズにあわせる」
のチェックを、必ずはずして印刷してください。
Macの場合は、「紙設定」でA4を指定します。
他のサイズ指定で印刷すると、目盛りがずれてしまいます。
念のため、印刷した目盛りが、手持ちの定規の目盛りと一致するか確認してくださいね。
子供靴の正しい選び方!サイズの目安
子供の足の長さは、分かりました。靴のサイズは、足長 + 8mm ~ 1 cm のものを目安に選ぶので、
「足長が 13.3cm だったから、14cm の靴を選べばいいのね!」
と言いたいところですが、残念ながらそう簡単にはいきません...
というのも、
メーカーによって、サイズの基準が一定ではない
からです💦
自分の靴を買う時のことを思い出してみてください。
お店で試し履きして、同じサイズ表記でも、
メーカーによって、きつかったり緩かったりしたことはありませんか?
例えば、サイズ表記が 14cm の靴。
Aメーカーは、足長が 14cm の子に合わせたサイズ設計をしている一方、
Bメーカーは、靴の長さ (中敷きの長さ) が 14cm という設計をしています。
つまり、足長が 14cm の子供が、Bメーカーの靴を履くとキツイのです。
メーカーごとに基準の傾向はありますが、
同じメーカーでも、靴の種類によって微妙に変わることもあります。
それが、靴は試し履きしてから買うのが基本だと言われる理由なんです。
でも、子供の足長を知っていると、
靴屋さんで、最初に手に取るサイズの靴が分かるので、効率はいいですよね(^^)
私は靴屋さんでは、
- 子供の足長と同じサイズの靴
- 一つ大きいサイズの靴
この二つを選んで、両方の試し履きをさせています。
ちなみに、試し履きのやり方、子供の足に合っているかのチェック方法は、
▶子供靴のサイズの選び方 ~ 正しい試し履き・チェック方法を知っておこう!
で詳しく紹介していますので、ぜひこちらも参考にしてくださいね!