1歳半を過ぎてくると、
だんだん好き嫌いがはっきりしてきて、食事作りに苦労しますよね。
一生懸命作っても、手を付けられないと辛いもの・・
それでも毎日、食卓に色とりどりのお料理を並べて、
お父さんやお母さんが、美味しそうに食べるのを見ていると、子供は、徐々に食べることに興味を持つようになります。
根気が必要ですが、食育は絶対、将来実になります!!
では、一週間の夕食献立メニュー。
今回紹介する、メインのおかずはこちらです。
- 月曜日:ひじきチャーハン
- 火曜日:ブリ焼き
- 水曜日:ビーフシチュー
- 木曜日:八宝菜
- 金曜日:餃子
- 土曜日:ほうれん草のラザニア
- 日曜日:3色そぼろ丼
準備の段階で、ほんの少し手を加えるだけで、家族で一緒の食事を楽しめますよ♪
幼児食(1歳半~2歳)の献立メニュー
月曜日の献立:ひじきチャーハン
- 【主食】ひじきチャーハン(ひじき、玉ねぎ、にんじん、油揚げ、青じそ)
- 【副菜】きゅうりのサラダ(きゅうり、ラディッシュ、かにかま)
- 【汁もの】味噌汁(豆腐、長ネギ、わかめ)
チャーハンに入れる野菜は、サイコロ状に切ると、
子供も食べやすくなります。
サラダの、きゅうりやかにかまは、手づかみできるようスティック状に。
らでぃっしゅは、薄切りにします。
火曜日の献立:ブリ焼き
- 【主食】ご飯
- 【主菜】ブリ焼き(ブリの切り身、塩、レモン)
- 【副菜】トマトサラダ(トマト、コーン、刻みのり)
- 【副菜2】ほうれんそうのお浸し(ほうれん草、白ごま)
- 【汁もの】味噌汁(かぶ、油揚げ、小松菜、わかめ)
魚のにおいが強いと、食べるのを嫌がる子もいます。
調理前に、切り身にお酒を振りかけてしばらく寝かせておくと、臭みがとれますよ。
(焼くとアルコール分は飛ぶので、心配いりません)
子供の分は、塩を控えめに。
食べる前に、レモンの絞り汁をかけると、風味がよくなります。
また、ブリの切り身は、骨は取り除かれているのですが、
まれに残ってしまってる事もあるので、食べる前によく見てあげてくださいね。
水曜日の献立:ビーフシチュー
- 【主食】ご飯
- 【主菜】ビーフシチュー
(大人用:牛バラ肉、子供用:牛ミンチ、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ) - 【副菜】ミモザサラダ(きゅうり、ゆで卵、カリカリベーコン)
ビーフシチューの肉は、大人用は牛バラ肉、
子供用には、牛ミンチと片栗粉、卵で、肉団子を作ります。
シチューの味の濃さが気になる場合は、
子供用のお皿に取り分けたあと、お湯で少し薄めます。
木曜日の献立:八宝菜
- 【主食】ご飯
- 【主菜】八宝菜
(むきえび、豚ロース肉、うずら卵、干ししいたけ、白菜、にんじん、絹さや、長ネギ) - 【副菜】豆腐サラダ(絹豆腐、トマト、しらす干し)
- 【汁もの】味噌汁(だいこん、ほうれんそう、油揚げ)
八宝菜の野菜は、薄切りにします。
普通に調理し、子供の食べる分をお皿に取り分けた後、
えびと豚肉を、食べやすい大きさにカットしてあげます。
うずら卵も半分に切ると、食べやすくなりますよ。
金曜日の献立:餃子
- 【主食】ご飯
- 【主菜】餃子(豚ひき肉、白菜、長ネギ)
- 【副菜】コールスローサラダ(キャベツ、にんじん、ハム、きゅうり)
- 【汁もの】中華スープ(玉ねぎ、トマト、わかめ、あさつき、卵)
餃子の皮が噛み切れない時は、中の具を取り出してあげるか、
中華スープの中に入れて、水餃子にすると、
皮がふやけて食べやすくなりますよ。
土曜日の献立:ほうれん草のラザニア
- 【主食】ほうれん草のラザニア
(ほうれんそう、玉ねぎ、マッシュルーム、トマト缶、モッツァレラチーズ) - 【主菜】茹でキャベツのサラダ(キャベツ、刻みのり)
- 【汁もの】じゃがいものスープ(じゃがいも、玉ねぎ、牛乳、パセリ)
日曜日の献立:3色そぼろ丼
- 【主食】3色そぼろ丼(牛ミンチ、卵、いんげん、または絹さや)
- 【副菜】冷奴(トマト、ちりめんじゃこ、かつおぶし)
- 【副菜2】にんじんグラッセ(にんじん、バター)
- 【汁もの】味噌汁(かぶ、わかめ、長ネギ)