秋は、魚や魚介類が美味しくなる季節。
良質のたんぱく源である魚は、
血行をよくしたりストレスを軽くしたり、心身共にいい方向に働きかけてくれます。
せっかく食べるなら、
そんな魚のパワーを、効果的に取り入れたいですよね!
実は、魚とかぼちゃやいも類の野菜の組み合わせは、
新陳代謝をよりよくしてくれる、理想的な献立なんです。
成長にエネルギーがたくさん必要な子供には、なおさら!
というわけで今回は、
魚料理 + かぼちゃ、いも類 (さつまいも、山いも、里芋、じゃがいも) の組み合わせ
中心の献立1週間です。
メイン料理はこちらです:
- 月曜日:ブリの照り焼き
- 火曜日:和風天津飯
- 水曜日:さんまの塩焼き
- 木曜日:えびとホタテのクリームコロッケ
- 金曜日:サバの味噌煮
- 土曜日:うなぎ丼
- 日曜日:海鮮鍋
2歳児の夕食献立 ~ 魚料理で育ち盛りの子供のエネルギーを補充!
月曜日の献立:ブリの照り焼き
- 【主食】ご飯
- 【主菜】ブリの照り焼き (ブリ、ねぎ)
- 【副菜】山芋のマッシュサラダ (長いも、きゅうり、コーン)
- 【副菜2】さやいんげんのごま和え
- 【汁もの】味噌汁
山芋のマッシュサラダ:
長いもは乱切りにして、ラップをかけて電子レンジで7~8分加熱します。
ボールに移して、熱いうちにつぶします。
粗熱がとれたら、小口切りにしたきゅうり、コーンをまぜて、
マヨネーズ、塩こしょうで味付けします。
火曜日の献立:和風天津飯
- 【主食】和風天津飯 (塩鮭、ねぎ、かつお節、刻みのり)
- 【副菜】さつまいもとれんこんのきんぴら
- 【副菜2】おからサラダ (おから、コーン、きゅうり、ハム)
- 【汁もの】お吸い物 (かまぼこ、豆腐、三つ葉)
和風天津飯:
最初に、和風あんを作っておきます。
鍋に、和風だし200ml、みりん20ml、しょうゆ20mlを入れて煮立て、
最後に水溶き片栗粉でゆるくとろみをつけておきます。
塩鮭をこんがり焼き、骨を取り除きながら身をほぐして、
白いご飯に混ぜます。
ご飯は丸いボールに入れて、お皿にひっくりかえしておきます。
一人分につき、卵1個、牛乳大さじ1、塩こしょうをして混ぜ、
薄く油をひいたフライパンで、半熟オムレツにします。
オムレツをご飯の上に載せて、最後にあんをかけて完成!
かつお節と刻みのりをかけて、いただきます♪
水曜日の献立:さんまの塩焼き
- 【主食】ご飯
- 【主菜】さんまの塩焼き
- 【副菜】里芋の含め煮 (里芋、さやえんどう)
- 【副菜2】ほうれんそうのお浸し
- 【汁もの】味噌汁
さんまの塩焼きは、うちの場合は、
顔やハラワタ、小骨を取り除いて、身の部分だけを取り分けてあげています。
というのも、子供に苦いハラワタを食べさせて、魚が嫌いになっちゃった!
なんて話を聞いたことがあって、それだけは避けたいからです。
骨も結構細かいので、喉に引っかからないように、しっかり取り除きます。
ちょっと面倒ですが、旬の魚のおいしさを坊にも味わってほしいので、
その辺は手間をかけています。
木曜日の献立:えびとホタテのクリームコロッケ
- 【主食】ご飯
- 【主菜】えびとホタテのクリームコロッケ (たまねぎ、むきえび、ホタテ貝柱)
- 【副菜】山いもとアボカドのサラダ (長いも、アボカド)
- 【副菜2】かぼちゃのオーブン焼き
- 【汁もの】味噌汁
えびとホタテのクリームコロッケ:
まず、ホワイトソースを作ります。
鍋にバター20gを入れ、弱火にかけて溶けてきたら、
ふるった小麦粉大さじ2を入れてよく炒めます。
火からおろして、冷たい牛乳250mlを一気に加えて、
ダマならないようによく混ぜます。
再び火にかけて、今度は強火で鍋底をこするように混ぜていきます。
煮立ったら弱火にして、しばらく煮詰め、塩、こしょうで味付け。
みじん切りにした玉ねぎ、細かく切ったむき海老とほたて貝柱を加え、
バットに移して粗熱をとったら、冷蔵庫に入れて冷やします。
冷えて硬くなったら、俵型に丸めて、
小麦粉・卵・パン粉の順につけて170~180℃の油で揚げます。
山いもとアボカドのサラダ:
長芋は一口大に、アボカドは1.5㎝角に切ってレモン汁をかけます。
ボールに、しょうゆ大さじ2、オリーブオイル大さじ1/2を混ぜ合わせて、
和えます。
金曜日の献立:サバの味噌煮
- 【主食】ご飯
- 【主菜】サバの味噌煮 (サバ、木綿豆腐、生姜、長ねぎ)
- 【副菜】じゃがいものきんぴら (じゃがいも、干ししいたけ、にんじん)
- 【副菜2】キャベツのじゃこサラダ (ゆでキャベツ、ちりめんじゃこ)
- 【汁もの】味噌汁
サバの味噌煮は、
子供の分はしっかり骨を取って、身をほぐしてからお皿に取り分けます。
土曜日の献立:うな丼
- 【主食】うな丼(うなぎのかば焼き、錦糸卵、刻みのり)
- 【副菜】かぼちゃの天ぷら
- 【副菜2】ほうれんそうのごま和え
- 【汁もの】お吸い物(ちくわ、麩、わかめ)
うな丼:
うちは、うなぎを大きく切ると坊が食べてくれないので、
できるだけ小さく切っています。
うなぎにお酒大さじ1、添付のたれ大さじ2をふり入れ、
ラップをして温めます。
ご飯を丼に盛り、
残りのたれ → 錦糸卵 → うなぎ → 刻みのりの順に盛り付けたら完成♪
日曜日の献立:
- 【主食】ご飯 (締めの雑炊として)
- 【主菜】海鮮鍋
(さわら、たら、ホタテ貝柱、えび、白菜、しいたけ、水菜、豆腐など) - 【副菜】山芋スティックのおかか和え
昆布だしに海鮮のうまみが溶け込んで、最高のハーモニー!
子供はそのままだし汁で、
大人は、ゆず胡椒を添えていただきます♪
最後は雑炊 (おじや?) で締めて、
スープに含まれている栄養も、全部いただきましょう(^O^)