かぼちゃの旬って本当は夏ですが、
ハロウィンの影響もあってか、10月に入ると、
たちまちスーパーでたーくさん目に入るようになりますね。
かぼちゃは長持ちするから!っと、
特売の時に大きいのを3~4個まとめて買ってみたものの、
分厚い皮を切ったり、ワタを取ったり、面取りしたり、
かぼちゃの下準備って、結構時間がかかるし大変!
下ごしらえして冷凍しておけば、
次に料理したいときに、すぐに使えるので便利ですが、
家庭の冷凍庫での冷凍保存は意外と長持ちしない!って、知ってましたか!?
さらに、同じ冷凍でも、
かぼちゃの下ごしらえの方法によって、
美味しく食べられる期間が、変わってくるんですよ。
そこで今回は、
冷凍保存したかぼちゃはどれくらいの期間もつのか?
について、まとめました♪
かぼちゃを冷凍保存!美味しく食べられる期間はどのくらい?
生のままのかぼちゃ | ほとんどもちません |
1口大に切って軽く下茹でしたもの | 約1ヵ月 |
柔らかく茹でた後、ペースト状にしたもの | 約2ヶ月 |
まず、私の経験上、
生のかぼちゃは冷凍保存をおすすめしません!
というのも、ズボラな私・・・
かぼちゃをカットして、生のまま冷凍したことがあります。
1ヵ月程冷凍しておいて、その冷凍かぼちゃで煮物を作ったところ、
甘みがないどころか、食感もまるで、
スポンジを食べているかのようにスカスカ(T_T)
後から知ったんですが、
業務用と違って、家庭の冷凍庫は冷凍される速度が遅いので、
その過程で、かぼちゃの組織が壊れていくのだとか。
そして、解凍される時にどんどん水分が抜けて、スカスカの状態に。
かぼちゃの甘味&ホクホク感なんて全くなくって、
ほんっとにがっかりでした。
・・そんな理由から、かぼちゃは火を通して冷凍保存!が鉄則です。
では、火を通せば長く持つんじゃん!と思いきや、
最初の表を見ていただいて分かる通り、保存期間は意外に短いもの。
どうすれば、少しでも長くもたせることができるのでしょうか?
次に見て行きましょう!
冷凍かぼちゃ!下ごしらえ次第で保存期間は長くなる!
同じ冷凍したかぼちゃでも、下ごしらえの仕方によって、おいしさが保たれる期間に差が出ます。
冷凍かぼちゃをできるだけ長持ちさせるには、
- 空気に触れる部分を少なくする
- 火をよく通す
のがポイント!
ペースト状のかぼちゃは、保存用の袋に入れるときに密封しやすいのに比べて、
1口大に切ったものは、どうしても空気に触れやすく、
酸化や冷凍焼けが、起こってしまいます。
また、かぼちゃは、
生の状態に近いほど、冷凍する過程で組織が壊れていきます。
ペースト状にするかぼちゃは、しっかり火を通すので、
固ゆでしたものに比べて、若干長持ちするというわけですね。
※ちなみに、下ごしらえの仕方については、
▶かぼちゃを冷凍保存する方法!おいしさキープの下ごしらえのコツも♪
でまとめてますので、参考にしてみてくださいね。
冷凍したかぼちゃの品質が心配なときは?
冷凍したかぼちゃの保存期間は、あくまで目安。かぼちゃの鮮度や、冷凍庫の庫内温度などの状況で、その前に風味が落ちたり、
逆に条件がよければ、もっと長くもつ場合だってあります。
目安の期間が過ぎたからと言って、すぐに食べられなくなることはないけれど、
風味や食感は落ちると、考えた方がよさそうです。
そんな時、やっぱり一番信頼できるのは、自分の舌!
心配な場合は、調理して味をつける前に、
味見してみましょう。
その時、
- においがおかしい
- 色が濁っている
- ベトつきがある
場合には、使うのを止めておきましょうね。
さいごに
いかがでしたか?冷凍は、食品の長期保存にとっても便利!
美味しさが長持ちする保存方法と期間を知って、上手に活用したいですね(*^_^*)
そして、これはかぼちゃを冷凍した時だけに限りませんが・・
一度、解凍したかぼちゃは品質が落ちてしまうので、
再冷凍は、絶対に避けてくださいね!