プロの料理人が、中華鍋を豪快に振っていたかと思ったら、
黄金色にツヤツヤ光った、パラッパラのチャーハンのできあがり!
そんな光景をテレビで見ちゃうと、
中華鍋、欲しくなりますよね~(*´▽`*)
私、以前はフライパンでチャーハンを作っていたのですが、
どうしても、中華料理屋で出てくるような、
あのツヤツヤ!パラッパラ!が、実現できなくって・・
料理の腕次第だよ!と言われそうですが・・( ;∀;)
でも、中華鍋があれば、
私も美味しいチャーハンが、作れるような気がしたんです(単純!)
でも、いざ買おうとスーパーやホームセンターへ見に行くと、
色々な種類、大きさがありすぎて、なんだかよく分からない。
「どんな中華鍋を選んだらいい?」
と迷ってしまいます・・。
せっかくなら、長持ちする中華鍋が欲しい!
ということで、徹底的に調査!
結果、大満足のいく中華鍋を手に入れ、
念願のパラパラチャーハンが、現実のものに――――
今回は、私が実際に買う時に注目したポイントを、
分かりやすくまとめてみました。
これから中華鍋を買うぞ!という、あなたのお役に立てるはずです(^^)/
長持ちする中華鍋の選び方は?ポイントは4つ!
これをおさえておけば、中華鍋選びで失敗しない!4つのポイントはこれ:
- 中華鍋の種類
- 中華鍋の素材
- コンロの熱源
- 中華鍋の持ち手
では、ひとつひとつ、詳しく見て行きましょう!
この記事を読み終わる頃には、
あなたにとっても、ベストな中華鍋が見つかりますよ。
中華鍋の種類は?
まず、中華鍋の種類です。中華鍋といっても、実は、3つの種類があるんですよ(^^)
- 北京鍋(ぺきんなべ)・・片手の中華鍋 北京料理で使われることから、こう呼ばれています。
- 四川鍋(しせんなべ)・・鍋の両側に取っ手がついた中華鍋 近頃、日本でも流行っている、「火鍋」の鍋と言えば、
- 広東鍋(かんとんなべ)・・これも鍋の両側に取っ手がついた中華鍋 一見、四川鍋と変わりませんが、
普通、「中華鍋」というと、北京鍋を指すことが多いです。
ピン!と来るのではないでしょうか。
四川鍋と比べると、底が浅いのが特徴です。
私は、鍋の材質や、対応する熱源(ガスかIHか)など、選択肢がたくさんあって、
家庭で一般的に使われている、北京鍋を選びました。
中華鍋デビュー!の方には、北京鍋が使いやすいと思います(^^)
中華鍋の素材はどんなものがある?
さて、中華鍋の種類が決まったら、次は、鍋の材質。長持ちする中華鍋を手に入れたいなら、素材選びがとても重要です!
というのも、中華鍋の素材には、主に鉄製とチタン製の2つがありますが、
その特徴は、全く正反対!
何も考えずに買うと、「こんなハズではなかった!」なんてことになるんです(+_+)
その違いを、簡単にまとめると、
- 鉄製の中華鍋・・・重くてお手入れは大変だが、油なじみや熱伝導が良く、丈夫!
- チタン製の中華鍋・・・油なじみや熱伝導は悪いが、軽くて、お手入れが楽!
鉄製は、料理のしやすさ、
チタン製は、鍋自体の使いやすさが、ポイントです。
また、この素材のメリットとデメリットに関して、
コチラの記事▶中華鍋の素材!鉄製とチタン製はどちらがおすすめ?で、
さらに詳しくまとめています。
鍋の素材で迷っている方は、参考にしてみてくださいね(´・ω・)ノ
ちなみに、私は、重いというデメリットがあるにしても、
きちんとお手入れをすれば一生使える、そして、
強火に強く、炒め料理に向いているということに魅力を感じ、鉄製の中華鍋を選びました。
・・また最近では、鉄製、チタン製と並んで、テフロン製の中華鍋も出ています。
ですが、絶対におすすめしません!
というのも・・中華鍋は強火で料理することが多いですよね?
その熱によって、また、お玉や木じゃくしなどでかき混ぜる時の刺激で、
テフロン塗装が剥がれやすくなるんです!!
鍋の使用頻度によっては、2~3年で剥がれてしまうとも言われています。
もちろん剥がれた塗装は、お料理と一緒に、家族のおなかの中!Σ( ̄ロ ̄lll‼!)
安全面からみても、鍋の表面に何かしらのコーティング加工がされているものは、
避けた方がいいですね。
コンロの熱源は?
中華鍋は、ガス用とIH用の2種類があります。ガス用は、鍋の底が丸いもの。
IH用は、底が平らになっています。
中華鍋は、強火でガンガン料理できることがメリットなので、
“遠火の強火”など、火力を調節できるガスが、適していますが、
これに関しては、家庭のコンロの熱源に合わせて選びましょう。
中華鍋の持ち手はどれがいい?
中華鍋の持ち手部分には、何も加工されず鉄のままのものと、料理中に持ち手が熱くならないように、
木製など別素材のハンドルが、付けられているものがあります。
私のオススメは、鉄のままの持ち手!
その理由は、取りつけられたハンドルは長持ちしないから。
ハンドルは、使っているうちに柄の間に隙間ができて持つたびにガタガタし、
最終的には、亀裂が入ってしまいます。
また、ハンドルと柄の隙間に水が入って、錆びることもあります。
持ち手が鉄のままだと、料理中に熱くなりますが、
布巾を巻けば、全く問題ありませんよ(^O^)/
まとめ
いかがだったでしょうか。たくさんポイントがあったので、最後にまとめておきますね。
■中華鍋を選ぶポイント:
- 初めての中華鍋を持つなら、北京鍋が使いやすい
- 中華鍋の素材は、軽さ・お手入れの楽さを重視するなら、チタン製、
正しい手入れをすれば一生もの・料理のしやすさを重視するなら、鉄製を選ぶ - テフロン加工がされていないものを選ぶ
- 取っ手部分は、長持ちさせたいなら鉄のままがオススメ
- 自宅のコンロの熱源に合わせて、ガス用かIH用かを選ぶ
ちなみに、上記のポイントを考慮し、
私が買ったのは、山田工業所の鉄製中華鍋 です。
私が買ったときは、自分で空焚き作業が必要だったのですが、
今は、空焚き済み中華鍋もあるんですね!
空焚きは、女性には結構大変な作業なので、
これから買うなら、空焚き済みのものが便利 ですね。