赤ちゃんに、子守唄を歌ってあげたいけど、何を歌ってあげたらいいんだろう?
そんなお母さんに向けて、今回は、
赤ちゃんに歌ってあげたい日本の童謡とわらべうたを紹介したいと思います。
赤ちゃんが、夜になったらスッと寝てくれたら、どれだけ楽か・・・!
でも現実はそういうわけにはいきません。
やらなきゃいけない家事が残っていたりすると、添い寝しながら次第にイライラしてくることもありますよね。
実は子守唄は、まさにそんな状況にもピッタリです。
というのも、日本のわらべうたや童謡には、美しい日本語の響きやきれいな旋律でできていて、歌っている親自身のリラックス効果もあるからです。
お父さんやお母さんがリラックスすることで、それが赤ちゃんにも伝わって安心して眠れるのです。
我が家の坊が1歳を過ぎる頃、寝る間際にグズっていても、子守唄を歌い始めるとピタッと静かになり、目を閉じて体を寄せるようになりました。
生まれてから毎日子守唄を歌ってきたことが、坊にとっての安心材料になったのか、おかげで寝かしつけはずいぶん楽になりました。
寝かしつけに苦労しているお父さんお母さんも、ぜひ歌ってみてくださいね♪
赤ちゃんの子守唄!日本の童謡・わらべうたのおすすめ
ゆりかごのうた
さすが長年歌い継がれてきた子守唄の定番だけあって、旋律の美しさややさしい歌詞など、歌っても聞いていても、とても心地の良いメロディーです。この「ゆりかごのうた」を、夏川りみさんが歌っています。
実際に、りみさんのお子さんにも歌われていたということで、その優しさがひしひしと伝わってくる歌声に注目です。
私は、この動画を何度も見て、歌詞を覚えました。
寝かしつけで歌うとき、自分もうっかり寝てしまいそうになるので、気を付けてくださいね(苦笑)
ねんねんころりよ
こちらも定番だけあって、赤ちゃんの眠りのツボを押さえているのか?歌っていると、いつの間にかに眠ってます・・
中国地方のこもりうた
♪ねんねこ しゃっしゃりま~せ~♪ で始まる子守唄。ことばのおかしさが印象的です。
大きな古時計
童謡って、歌自体が短いものが多いので、あっという間に歌い終わってしまいますよね。「もうちょっとで寝そうだったんだけど、歌終わっちゃったな~」なんてことも。
同じ歌を繰り返してもいいですが、長めの歌を歌いなら、「大きな古時計」がオススメです。
情景を思い浮かべながら歌っていると、泣きそうになるんですが・・・(/_;)
やさしいメロディーが胸に響きます。
他にもおすすめの子守唄は、
- 江戸のこもりうた
♪ねーんねーん ころーりよー おこーろーりよ~♪ でおなじみの子守唄
- ねんねんねやまの こめやまち
ストーリー性があってメロディーも繰り返しなので、覚えやすいです。
私は、寝かしつけ以外に、子供が一人遊びをしている時、かたわらで家事をしながら歌っています。
ちなみに、子守唄に“ねんね”という歌詞がよく出てくるからか、
坊が最初に発したことばのが、「ねんね」でした(^^)
子守唄を歌う時のポイントは?
子守唄の力を最大限に引き出すポイントは、- リズムはゆったりめに歌う
- 途中で歌詞が分からなくなっても、ハミングで続ける
- 赤ちゃんの体に触れながら歌う
赤ちゃんは歌声に聞き浸っているので、途中で歌詞が分からなくなっても、
♪らーらー♪でも何でもいいので、続けて歌い続けることを、おすすめします。
また、赤ちゃんは、お父さんやお母さんの歌声を聞いているだけでも安心しますが、
体に触れられていることで、よりリラックス効果が高まると言われています。
私の場合は、片方の手で子供の手を握りもう片方の手で、おでこから鼻筋に向かってやさしく撫でてあげる
のが安心するみたいだったので、いつもそうしていました。
拍ごとに、お腹や背中を軽くポンポンとたたくのが落ち着く赤ちゃんもいるようですよ(^O^)
赤ちゃんによって、触れられて心地良く感じるところが違いますので、色々試してみてくださいね。
さいごに
この歌を歌えば眠る!なんて、魔法のような歌はありませんが、どんな子守唄を歌えばいいのかな?と迷った時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。寝かしつけの時間が、少しでも楽になりますように。