いよいよ離乳食も完了期へ。
だんだん、形のあるものが食べられるようになってくると共に、
食べさせられるのではなく、自分でフォークやスプーンを使いたがりますよね(^O^)
でも上手に使えないと、めんどくさくなるのか、すぐ手で掴もうとしたり・・。
手や服がべちゃべちゃになるものなら、
傍で見ているお母さんも、気が気じゃありません(~_~;)
そんなときは、手づかみ料理を上手に取り入れましょう♪
手づかみで食べることは、手で握るときの力の入れ具合、
1回に食べられる量の調節や、口から手を放すタイミングなど学習するうえで、
とても大切な過程なんです。
手が汚れにくくて、食べやすい手づかみ料理を用意すれば、
赤ちゃんも嬉しいし、お母さんもストレスなく見ていられますよね。
そこで今回は、
離乳食完了期の進め方と、おすすめの簡単手づかみレシピを4つ紹介します(^^)
どれも、うちの子が大好きでよく食べるもの&友達の子供が遊びに来た時にも、
大人気のメニューばかりなんですよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
離乳食完了期の進め方一覧表
1日3回+間食1回。 母乳や哺乳瓶は、1歳~2歳頃までの間に卒業します。 (歯並びや、咀嚼(そしゃく)、発音に影響するため) |
|
※参考資料・・・厚生省「離乳食の進め方の目安」
|
|
|
|
大人の半分くらいの味付け。 色々なものが食べられるので、家族の食事から薄味の柔らかいものを取り入れて、レパートリーを広げていきます。 |
|
|
離乳食完了期(1歳~)おすすめの手づかみレシピ4選!
それでは、離乳食完了期の1歳頃におすすめの、我が家の簡単手づかみレシピを4つ、紹介したいと思います!
早速、今日の食事に取り入れてみてくださいね♪
ツナライスのおやき
【材料】
- ツナ缶 1缶
- 卵 1個
- ご飯 お茶碗1杯分
【作り方】
- ボールに卵を入れて溶き、ツナ缶を入れてよく混ぜる。
- ご飯を混ぜる。
- フライパンを中火に熱したら(ツナ缶の油があるので油はいりません!)、
お玉の半分の量ずつ流し込んで、焼き目がつくまで焼く。
野菜じゃがスティック
【材料】
- じゃがいも 2個
- にんじん 中1本
- きび砂糖 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
- 黒ごま 小さじ2
- 片栗粉 大さじ2
【作り方】
- じゃがいもとにんじんは皮をむいて一口大に切り、鍋に水をひたひたに入れて、
中火で柔らかくなるまで茹でる。 - 水気がほとんどなくなったら、マッシャーで潰す。
- 熱いうちにきび砂糖を入れて馴じませたら、塩、黒ごま、片栗粉を入れて混ぜる。
- スプーン1杯を手に取り、5cm位のスティック状に伸ばして、
クッキングシートを敷いた天板に並べる。 - 180℃に予熱したオーブンで、約30分焼く。
ジャガかぼちゃ団子
【材料】
- じゃがいも 1個
- かぼちゃ 1/4個
- 片栗粉 小さじ2
- サラダ油 適量
【作り方】
- じゃがいもとかぼちゃの皮を取って、一口大の大きさにカットする。
- 水を張った鍋にじゃがいもとかぼちゃを入れ、竹串がスッと通るくらい、
柔らかくなるまで茹でる。 - ざるにあけ、熱いうちにフォークでしっかり潰したら、片栗粉を混ぜる。
- 一口大に丸め、油を少量敷いたフライパンで、弱火~中火で両面とも焼き目がつくまで焼く。
簡単ピザ
【材料】
- 市販のピザ生地 1枚
- パスタ用のトマトソース 適量
- ピザの具
(トマト、ほうれんそう、ハム、しらす、きのこなどなんでもお好みで) - モッツァレラチーズ(とろけるチーズでも◎) 適量
【作り方】
- 市販のピザ生地を食べやすい大きさにカットして、トマトソースを塗る。
- 食べやすい大きさに切った具材をのせ、最後にモッツァレラチーズをのせる。
- クッキングシートを敷いた天板にピザをのせ、200℃に予熱したオーブンで約15分焼く。
ちなみにうちの子は、王道ですが、トマト&ほうれんそうピザが大好き!
ピザを二つに折って、カルツォーネのようにすると、
具が落ちない&手が汚れにくいので、おすすめですよ(*^_^*)
離乳食完了期の進め方!この時期に大切なことは?
1.大人からの取り分けの場合は、食材の固さに気を付ける
この時期の赤ちゃんは、まだ奥歯が生えておらず、
歯茎を使って噛んだりすり潰したりするので、大人と全く同じ食事は、無理。
かたすぎたり、柔らかすぎたりすると、丸飲みや噛まない習慣をつけてしまいます!
歯茎で噛みつぶせる固さのものを、あげるようにしましょう。
ほっぺたをふくらませたり、口の中のものを左右に移動させていたら、
しっかり噛めている証拠ですよ(^^)
2.おかずの何品かは手づかみできるものを用意する
スプーンやフォークを使いたがると同時に、
手づかみで食べる意欲も、盛んになってきます。
最初は一口量が分からず、たくさん口に詰め込んだりしますが、
練習するうちに、だんだん一口量を覚えていくので大丈夫。
食事は、全て一口大に切ってあげるのではなく、
おかずの何品かは手づかみで食べられるものを用意します。
自分で一口量をかじりとれるように、ある程度大き目にしたりするのもポイント!
前歯で、一口分をちゃんとかじり取ることができるか、
見ててあげてくださいね(^^)
飲み物は食事が終わってから
食べ物の流し込みを防ぐために、お茶や水は、食事が終わってからが◎
もし食事中に欲しがるようなら、口の中の食べ物をちゃんと飲み込んだか確認してから
あげるようにするのが、いいですね。
さいごに
いかがでしたか?毎日、子供だけのメニューをと考えていたら、食事の準備が大変ですよね。
実際は、1歳を過ぎると、大人の食事からの取り分けができるようになります。
なので、まず大人の献立を決めて、
そこからどう、子供用にアレンジするか(肉は塊でなく挽き肉にする、柔らかく煮るなど)
を考えるようにすると、かなり負担が減りますよ(^^)
また、大人用の料理をしている合間に、
同じ食材を使って、子供用の手づかみ料理をオーブンで焼く、というのも、
時短になりますね!
今回紹介した手づかみレシピも、ぜひ参考にしてみてくださいね♪