日本ではほとんど栽培されていないので、まだまだ馴染みの薄い レンズ豆 。
でも、レンズ豆は「世界五大健康食品」の一つだって、ご存じでしたか?
その 5 品目とは、
スペインのオリーブ油、ギリシャのヨーグルト、日本の大豆、韓国のキムチ、
そしてインドのレンズ豆。
これは、2006 年にアメリカの健康専門月刊誌「ヘルス」が、
健康に優れた効果がある食材を厳選して、発表したものです👏
レンズ豆は、たんぱく質や鉄分、ビタミンB群、食物繊維など、
体に必要な栄養素がたくさん含まれています。
なかでも鉄分が豊富なので、女性はもちろん、貧血気味の子供さんにもおすすめ!
今回はそんなレンズ豆を使った、しっかり煮込んで美味しい&食べやすい、
緑レンズ豆のトマト煮込み を紹介したいと思います。
たくさんできるので、
親子連れのお客さんがあるときの、おもてなし料理としてもどうぞ(*^^*)!
緑レンズ豆のトマト煮込みの作り方
材料 ( 4 ~ 5 人分)
- 玉ねぎ ・・・ 中 2 個
- にんじん ・・・ 1 本
- セロリ ・・・ 2 本
- 木綿豆腐 ・・・ 1/2 丁
- ひき肉 ( ミンチ ) ・・・ 100 g
- 緑レンズ豆 ・・・ 200 g
- パセリ、タイム ・・・ 適量
- バター ・・・ 各大さじ 1 ( 炒める用 + 味付け用 )
- トマト缶 ・・・ 2 缶 ( 800 g )
- 野菜コンソメ ・・・ 800 ml
- 塩・こしょう ・・・ 適量
作り方
1. 野菜の下準備をします
玉ねぎはみじん切り、にんじんと木綿豆腐は 1 cm 角、
セロリは筋を取って縦に切り 1 cm の長さに切ります。
パセリはみじん切り、タイムは枝から葉の部分を指でしごいで落とします。
緑レンズ豆は、ボールにあけて水で軽く洗い、ザルにあげて水を切っておきます。
2. フライパンにバター大さじ 1をひき 野菜を炒めていきます
玉ねぎ・にんじん・セロリ・豆腐を入れて炒めます。
3. ひき肉を入れ 色が変わるまで炒めます
4. トマト缶・野菜コンソメを入れ強火にかけ 沸騰したらアクを取って火を弱めます
5. 緑レンズ豆・タイム・パセリを入れ フタをずらして中火で 25 分コトコト煮ます
具材が鍋底にくっつかないように、時々木しゃもじで鍋底からぐるっと返します。
6. バター大さじ 1・塩・こしょうで味付けします
最後にバターを入れることで、コクが出てきます。
7. 完成!
ご飯と相性バッチリ♪
盛りつけに、タイムを散らすと綺麗です。
さいごに
煮込み料理は、時間がたつほど味がまとまって美味しくなるので、私はお客さんがあるときには、前日の夜に作っておくこともあります。
当日は、メインの料理はできているので、
他の準備に時間が使えて、効率がよい!
ただ、夏場に作られる場合は、夜中でも気温が高いので、
冷蔵庫で保存して、2日以内に食べきってくださいね。
レンズ豆のおいしさを広めるためにも、
これからも実際に作って良かったレシピを、紹介していきたいと思います☆