朝起きると、子供のパジャマが濡れてる・・
“あ~、やっちゃった~・・・” (心の声)


寝ている間の膀胱制御機能は、成長とともに発達していくものなので、幼児期のたまのおねしょは仕方のないことと怒ることはないのですが、忙しい日の朝にされると、やっぱりテンションが下がります💧

敷布団なら洗濯機で丸洗いすれば済みますが、我が家はベッドなので、シーツの下はマットレス。
マットレスはまるごと洗えないので、おしっこのシミや臭いを残さないために、素早い&正しい処置が必要になります。


そこで今回は、
マットレスにおねしょが染みていたときの処置方法をまとめました。

これはクリーニング屋さんに聞いた 家庭でできる処置方法で、おもらしに気付いた時にすぐ対処すれば、よっぽどシミにはなりません。

我が家の坊は4歳の今でも、たまにおもらししちゃうことがありますが、マットレスはきれいな状態をキープできています。
ぜひ参考にしてくださいね。

※万が一、おもらしのマットレスを放置してすでにシミになってしまってる場合は、クリーニング店に相談してください。





ベッドでおねしょ!家庭でできるマットレスに汚れを残さない掃除方法

準備するもの

  • タオル、または雑巾 約5枚
  • 紙おむつ、または吸水シート (あればでOK)
  • お酢 200~400ml
  • 水  200~400ml
  • スプレーボトル



掃除方法

1.タオルや雑巾でおねしょを拭き取る


まずは、マットレスについてしまったおねしょ(水分)を、できるだけ拭き取ります。

この時、ゴシゴシ擦るのではなく、(マットレスの生地が傷んでしまいます)
押しつけたり、ポンポンと叩いてタオルに水分を移します


紙おむつや吸水シートがある場合は、
おむつの吸水部分を、おねしょした場所に押し当てて、
その上から、本などの重しを載せてしばらくおく、という方法も効果的ですよ。

水分を効率よく吸収してくれます。
 



2.酢水を吹きかける


おねしょの水分がだいたい拭き取れたら、酢水を準備します。

<酢水の分量・・・酢:水=1:1>
  • 酢 200ml
  • 水 200ml


これが基本の分量になるので、
おねしょの範囲によって、倍量にしたりと調節してください。


酢水が出来たら、霧吹きスプレーに入れてよく混ぜて、マットレスに吹きかけます。

おねしょの跡が分からなくなるほど、
とにかくたっぷりスプレーするのがポイントです。


酢のニオイがきついと感じられるかもしれませんが、
揮発してなくなるので大丈夫ですよ。




3.タオルで拭き取る


大きめのタオルを2~3枚用意し、
まず1枚目のタオルで、スプレーした箇所を押し付けたり叩いたりしながら拭き取っていきます。


次にもう一度、酢水をスプレーし、その上に2枚目のタオルを敷いて、
さらにその上にビニール袋に入れた本など、重しになるようなものを載せます。


そのまましばらくおいておき、
タオルがびっしょり濡れてきたら、乾いたタオルに取り替えます。

タオルの交換を繰り返すほど、汚れがスッキリして跡に残りにくくなります。




処置する時間がない場合は・・



朝、どうしても処理をする時間がない場合は、
おしっこをした場所に、重曹をたっぷり振りかけておきます。

重曹がおしっこのにおいと水分を吸い取り、一時的な処置ができます。
その後、振りかけた重曹が完全に乾燥していたら、掃除機で吸い取ります。


ただし、これはあくまで臨時の対処法。

時間ができたらできるだけ早いうちに、
酢水スプレー→タオルで拭き取る の工程を踏みましょう。

マットレスにはおしっこがしみ込んでいるわけなので、
放置しておくと、時間の経過とともに黄ばんだシミが目立つようになります。




さいごに

おねしょの処理は面倒ですが、後々のことを考えても、
一番やってはいけないのが、放置すること!
臭いも汚れもマットレスに残り、ばい菌が発生して衛生上にもよくありません💧


子供がトイレトレーニング中は、おねしょを想定して防水シーツを使っているご家庭もあると思います。

我が家も坊のベッドには使っていますが、夜中にいつのまにかに私たちが寝ているベッドにやってきて、そういうときに限って!!ということが何度かありました(T_T)


いざというときにすぐに対処できるので、重曹とクエン酸はぜひ常備しておいてくださいね。





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