夕飯に少し使うかぼちゃ、半分以上残っちゃうんだけど・・!
かぼちゃは、一度包丁を入れると、
ワタの部分からカビが生えてきて、傷みやすくなります。
数日間の間に、また使う予定がある場合は冷蔵庫でもいいけれど、
そうでない時は、下ごしらえして冷凍保存しましょう!
今回は、かぼちゃの冷凍保存の方法についてです♪
美味しさをキープする冷凍保存のコツも、
最後に紹介していますよ。
かぼちゃの冷凍保存方法!これでおいしさが長持ちする♪
かぼちゃを冷凍する時、以下の2つの下ごしらえ方法があります:- カットして下茹でしてから冷凍する (保存期間は 約1ヵ月)
- ペースト状にしてから冷凍する (保存期間は 約2ヶ月)
どちらにするかは、後でかぼちゃをどんな料理に使うかで分けておくと、
便利ですね。
では早速、下ごしらえの仕方と、
どんな料理に向いているかを見て行きましょう!
※ちなみに、冷凍したかぼちゃの保存期間については、
▶かぼちゃを冷凍保存!美味しく食べられる期間ってどのくらい?
で詳しくまとめました。
生のかぼちゃを冷凍するのはおすすめしないワケも、書いてます♪
かぼちゃを下茹でしてから冷凍保存する
ひとくち大、または薄切りにするかで、保存の仕方に少し違いがあるので、順番に説明していきますね。
かぼちゃをひとくち大にカットする場合
- かぼちゃをひとくち大にカットし、中に少し火が通る程度に茹でます。
- 熱が冷めたら、かぼちゃ同士がくっつかないように、
少し離してジップロックに入れ、空気をしっかり抜いて冷凍庫へ入れます。 - 使う時は、凍ったまま調理します。
かぼちゃを薄切りにする場合
- かぼちゃを薄切りにし、中に少し火が通る程度に茹でます。
- 熱が冷めたら、かぼちゃ同士がくっつかないようにラップに並べます。
空気が入らないように包んで、冷凍庫へ入れます。 - 使う時は、凍ったまま調理します。
長持ちさせるためには、
かぼちゃにしっかり火を通してから冷凍したいのですが、
しっかり火を通したものを解凍すると、煮崩れやすくなるという欠点があります。
なので、かぼちゃの形を保ちたい料理を予定しているなら、
この方法で保存して、1ヵ月以内に使い切るのをおすすめします。
形を残すかぼちゃは、
味噌汁、煮物、天ぷら、グラタン料理に使うのがおすすめ!
かぼちゃをペーストにしてから冷凍保存する
- かぼちゃを柔らかく茹でる、もしくは電子レンジで柔らかくなるまで加熱した後、
マッシャーで潰してペースト状にします。 - 熱が冷めたらジップロックに入れ、
空気を抜くように平らに伸ばして、冷凍庫の平らなところで保存します。 - 使う時は、解凍して調理します。
スープやプリン、コロッケやハンバーグのタネとしてなど、
形にこだわらないお料理に使う場合は、ペースト保存がおすすめ。
数回に分けて使いたい場合は、
ジップロックに入れた後、菜箸で線をつけておくと、
使う分だけパキッと割って使えるので、便利ですよ!
ペースト状にしたかぼちゃは、
コロッケ、ハンバーグ、スープ、プリン作りに使うのがおすすめ!
さいごに
ここで、かぼちゃの美味しさをできるだけ長く保つ冷凍保存のコツを!
それは、
ジップロックで閉じるとき、もしくはラップで包むときに、
空気が入らないようにすること!
空気が入らないようにすること!
空気に触れることで、酸化や冷凍焼けが起こりやすくなって、
冷凍保存中に、美味しさが激減してしまうのです。
面倒くさがらずに、しっかり空気を抜いて冷凍するのが、
かぼちゃのおいしさをキープする秘訣です♪
かぼちゃは、
カロチンやビタミンB、カリウムや食物繊維などが豊富で栄養価が高く、
また、体を温めてくれる野菜でもあります。
冷え込んでくるこれからの季節に、
積極的に食卓に取り入れていきたいですねっ(^_-)-☆