雨が続いたり、外が暑すぎたり寒すぎたりすると、長時間外遊びができず、室内で過ごす時間が多くなりますよね。

そんな時、子供とどんなことをして遊んだらいいんだろう?って悩みませんか?

私は独身時代、子供と接する機会が全くなかったので、坊が成長するにつれ、どんな風に遊べばいいのか試行錯誤の日々を過ごしていました。(・・今もですが(^^;)

というのも、我が家にはテレビがないので、テレビに子守りをしてもらうことができません。
部屋にあまりスペースがなく、おもちゃも最低限。

でもそんな環境だからこそ、身近にあるものを利用したり、身体を使った遊びを繰り返すうちに、遊びのネタが溜まってきました。


そこで今回は、
1 歳の男の子が喜ぶ、市販のおもちゃやテレビに頼らない室内遊びを、まとめました!

  1. 体全体を使う遊び
  2. を使う遊び
  3. を使う遊び

の 3 つに分けましたので、ぜひ、室内遊びのネタの参考にしてみてくださいね。

1 歳の男の子がいるお母さんには、特にオススメです。







1 歳の男の子が夢中になる!室内での楽しい遊びアイデア集♪

体全体を使う室内遊び

ペットボトルでボーリング!


s1
空のペットボトルを数本並べて、ボーリング遊び

ペットボトルにマスキングテープを貼ったり、
中に、切り刻んだ折り紙などを入れると、
見た目も楽しくなります。


また、倒れた時に音が出るように、
中にカラフルなビーズやお米を入れるのもオススメ。


他にも、水を入れたペットボトルを混ぜておくと、
重みで倒れにくくなるので、ボーリングが面白くなります。


転がすボールは、ゴルフボールやテニスボールなど、
家にあるもので、十分です。






一緒に家の中を掃除!


子供がいたら家事がはかどらないっ!と考えがちですが、
子供ができそうなことは一緒にすることで、
遊びになることもあります。


坊は、フローリングワイパーがかなり気に入り、
私が掃除機をかける時、
きまって後ろから、床を拭きながら付いてきます(苦笑)


s2
本人も手伝っているつもりで、誇らしげ(?)


布巾 (ふきん) で、テーブルを拭くのを見せると、
いつまでも、ゴシゴシしてくれることもあります。


お母さんと一緒のことをするのが楽しい時期。
うまくできたら大げさに褒めて、遊びにしてしまいます。






追いかけっこ


定番ですが、追いかけっこの掛け声、
「まてまてまて~!」「つかまえた!」は、昔から伝わるわらべうたで、
親子のスキンシップにとても効果的だと言われています。


ずりばい、ハイハイ、歩いたり、走ったり。

どんな成長過程でも、
子供は追いかけられるのが大好き!

子供の笑い声が響き渡るのを、耳にするのは、
なかなか心地が良いものです(*^_^*)






トンネルやお馬さん遊び


足を広げてトンネルを作り、中をくぐってもらったり、
子供を背中に載せて家中を歩き回る、お馬さん遊び。

簡単な遊びですが、
そういったふれあいはかなり喜びます。

坊も大好きで、
一度始めるとなかなか終わらせてくれません(^^;

親は、くたくたになりますが・・
いい運動になります (苦笑)








手をつかう室内遊び

出したり入れたり遊び!


1 歳を過ぎると、
だんだん指先が上手に使えるようになってきます。

そこで、
物が出し入れができる手作りおもちゃを用意!


s3

プラスチックの蓋付きのアルミ缶を用意して、
落とすものに合わせて、蓋にカッターで穴をあけます。

入れるものは、なんでもいいのですが、
私は着なくなった服のボタンを集めてみました。


落ちる音も楽しくて、何度も入れては出して・・・を、
繰り返してくれますよ♪


中身が見える透明の容器で作ったり、
お絵かきができるようになったら、
缶の周りに紙を巻いて、絵を描くのも面白いと思います。


注!) 
手に取ったものを口の中に入れることが多い子供さんは、
誤って飲み込まないように、親の目の届くところで遊ばせてあげてくださいね。






おままごと


真似っこ大好き 1 歳児!

お母さんやお父さんと同じことをするのが、
とっても嬉しいのです。


毎日、お母さんが台所でお料理してるのを見ているので、
男の子だっておままごとは大好きなんですよ!


s4

ボールに、しゃもじやお玉、泡立て器などを入れて渡すと、
喜んでガチャガチャやってくれます。






わらべうたで手遊び!


わらべうたは、
心地よいメロディーにきれいな日本語をのせて歌う、
昔から伝わってきたもの。

親子でわらべうたを楽しむ中で、
ことばの土台ができていくと言われています。


例えば、「にぎりぱっちり」というわらべうたは、
手の中から出てくるものがとっても刺激的なようで、好反応!


「にぎりぱっちり」を知らない方は、
以下の動画でどうぞ♪

実際にどうやって遊ぶのか、とても分かりやすいです(^^)↓








親子で楽器演奏!


224521

ヤクルトの空容器や、空のペットボトルに、
ビーズやお米、小豆、どんぐりの実などを入れて、マラカス作り。

ふたの部分を、マスキングテープで閉じるとかわいいですね(^^)


また、お菓子の缶のように口の広い蓋に、
厚めの和紙をピン!と貼れば、太鼓にもなります♪

手で叩くのと、木のスプーンをスティック代わりで打つのとで、
違った音が出るので、親子で音楽演奏ができて、
楽しいですよ!







頭を使う室内遊び

絵本の読み聞かせ


室内遊びの定番ではありますが・・・

テレビのように、一方的に映像を流すものではなく、
子供のペースに合わせて、ページをめくることができるので、
うちでは、体を使う遊びに疲れたら絵本が登場します。


s5

いつも同じシーンで、指をさしたり、「わ、わ」と何かを訴えようとしたり、
子供の興味のあるものが、分かるようになるんです。



おすすめは、「コロちゃんはどこ?」のような、しかけ絵本。
めくると何が出てくるんだろう?という好奇心をかきたて、
想像力をも働かせてくれます。





坊も大好きな 1 冊で、当時まだ上手にページをめくれなかったので、
しかけの部分が破れたり折れたり・・・、何度もテープで補強しました。

今ではそれもいい思い出です(苦笑)


絵の世界から、子供の想像力を育むことができるので、
絵本の読み聞かせは、特におすすめの室内遊びの一つです!




一緒に雑誌を見る


大人の雑誌は、カラフルで写真も多いので、
絵本とはまた違った世界を、見せることができます。

うちでは、動物の写真が出てくると、
「これはなに?」と言わんばかりに指をさしたり、

くだものの写真が出てくると、
手を口に入れて、モグモグしたりしてくれます。


まだ、会話はできなくても、
子供は伝えようとしている言葉を、
心にたくさん持っているんだ!ということを、感じさせてくれます。








さいごに

テレビやDVD、賑やかなおもちゃに頼らなくても、
親子でできる室内遊びって、意外にあるものですね。


1 歳から 2 歳は、伝い歩きから一人歩きへ、
大きく成長する時期。

子供の行動範囲もグンと広がって、
体を動かすことが楽しくなってくる頃です。


1歳~1歳半は、まだルールのある遊びはしないので、
私はできるだけ、親子のふれあい・言葉がけなど、
かかわりを持ちながらできる遊びを心がけてきました。


室内遊びのネタに困っているお母さんの、
参考になれば嬉しいです(^^)



おすすめの記事