治ったかなーと思ったのに、またくしゃみ、鼻水、鼻づまり・・

夏風邪って、なんでこんなにしつこいの!!(T_T)


夏風邪は、完全に治りきらないで、ズルズルひきずって辛いですよね。

冬の風邪は、温かい生姜汁や甘酒を飲んで、布団をすっぽりかぶって眠れば、
汗をたくさんかいて一晩で、よくなることだってある。

でも夏は、外の気温が高いのに体はゾクゾク・・・
免疫力が落ちて、うまく体温調節ができずに長引くことが多いのです。


そこで今回は、夏風邪が長引く前に撃退!
免疫力を高めるツボを、紹介します。


小さい子の子育て中って、正直、風邪を引いている暇はありませんよね。
しんどくても、家事や子供のお世話を代わってくれる人はいないので、
体を引きずりながらでも、やらなきゃいけないし・・(-_-;)


ツボ押しは、病院にいくことなく、すぐにできて、お金もかかりません。
風邪かな・・と思ったら、すぐにやってみてくださいね(^^)







夏風邪の治し方!この2ヶ所のツボ押しで撃退!

医学の発達した今でも、いまだ特効薬のない風邪
自己治癒力を高めるためにも、ツボ押しは効果的ですよ!


早速、風邪に効く2つのツボです。



風門(ふうもん)

Tsubo_fumon


風門の場所


首を前に倒した時に大きくでっぱりができる骨から、下へ背骨の突起を数えて二つ目。
そこから、左右外側に指幅2本分離れたところです。

東洋医学では、ここから“風の邪気”が入ると、
風邪を引き起こすと考えられています。




ツボの押し方


このツボは、ちょっと自分ではなかなか押しずらいのですが、
首を前に倒して、両腕を上にあげてから、肘から下を後ろに降ろすと、
比較的押しやすいです。


体の固いあなたは、ご主人にお願いして押してもらってください(*^_^*)
うつ伏せになって、風門のツボを左右同時に押してもらいます。


体が軽くなって気持ちよくなったら、
更に効果を持たせるために、ツボの周辺を温めましょう!


方法は、2つ。

  1. カイロを貼る

  2. もしくは、

  3. ツボの中心に向かって、ドライヤーで温める



開いた風門の扉を閉じて、風の邪気を追い払ってくれますよ!



085151
ドライヤーでツボをあてる場合、
やけどしないように、皮膚との距離は10センチくらい離してくださいね。

ツボの周辺が熱くなったら熱風を遠ざけて、また近づける。
これを3回繰り返しましょう!










風地(ふうち)

Tsubo_fuchi


風地の場所


首の後ろの中央にあるくぼみから、左右外側に指幅2本分離れたところ。
髪の生え際あたりで、押すと鈍痛があります。

風門から入ってきた風邪が、風地で池のように溜まると言われています。

そこで、このツボを押すことで、流れをよくして体の外へ邪気を追い出すのです。




ツボの押し方


両手で、頭の側面を包み込むようにして親指をツボ部分にあて、
頭を持ち上げながら、親指に力を入れます。

少し痛みを感じる程度に刺激すると、気持ちいいうえに、効果的!
重たくボーっとしていた頭も、スッキリしますよ。





さいごに

いかがでしたか?

ツボは薬ではないので、即効性はないけれど、免疫力を高めて回復を早めてくれますよ。


また、夏場に欠かせないクーラーは、夏風邪の大敵。
風邪を招くだけでなく、長引かせる大きな原因です。

クーラーの温度はできるだけ23~25℃を保つようにして、部屋を冷やしすぎないよう、
そして、ときには窓を開けて空気の入れ替えをすることも大切です。


あとは、ビタミンがたくさん含まれている野菜や果物を摂って、
家事は最小限にしてできるだけゆっくり休むこと・・・


お大事にしてくださいね(^^)



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