子供が生まれてからの敬老の日は、
孫からのプレゼントが、おじいちゃん・おばあちゃんにとって、何よりも嬉しい贈り物。

しかも手作りとなれば、よろこびもひとしお!

そこで今回は、
3 歳児と一緒に手作りする、敬老の日のプレゼントのアイデアとして、


  1. 手作り粘土細工
  2. 手作りカード

を紹介したいと思います。

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3 歳児は、まだ文字を書いたり、顔のパーツをしっかり描くことは難しいので、
いかにも「敬老の日!」っぽく、無理におじいちゃん・おばあちゃんの似顔絵を描いてもらったりせず、
子供に自由にやらせてあげる形にしました。

親が手伝う部分もありますが、
「一緒に作った!」という達成感は、子供にとっての自信につながりますし、
おじいちゃんやおばあちゃんに渡す、というイベントも、素敵な経験になりますよ。


お金には換えられない、今の年齢の子供だからできる「手作り」の贈り物で、
おじいちゃんとおばあちゃんを喜ばせてあげましょう♪





敬老の日は子供と手作り♪簡単な粘土細工と手作りカードのプレゼントを贈ろう♪

粘土細工

粘土は買ってきたものでもいいですが ( 100 均でも売ってます!) 、
我が家では、粘土自体を作るのも楽しい経験になるので、手作りしています。


といっても、台所にあるものでできるので、
思い立ったらすぐにできちゃいますよ。


小麦粉粘土の作り方


【準備するもの】

  • 小麦粉 300 g
  • 塩   150 g
  • 野菜パウダー 適量
    (トマト、キャロット、紫いも、よもぎ、ココアパウダーなど。なくても◯ ) 
  • 水 適量


※野菜パウダーは、粘土に色をつけるために使うので、白いままで作る場合はなくても良いです。

乾いた後に油性の色ペンや絵の具を使って、色を塗るという手もありますね。



【作り方】

  1. 大き目のボウルに小麦粉と塩、野菜パウダーを入れます。
    塩は、小麦粉の半分の量がめやすです。


  2. 水を少しずつ加えて、その都度よく混ぜてこねていきます。
    水の量が正確に書けないのは、部屋の湿度や手の湿り具合なんかで変わってくるからです。

  3. 最初はベタベタして扱いにくいので、
    初めは親が捏ねて、ある程度の固さになったら子供にバトンタッチするのがオススメです。


  4. 好みの色になるまで、パウダーを足して調整します。


  5. 粘土完成!あとは子供に任せて好きな形を作らせてあげます。

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    何を作っていいか分からない、というお子さんには、
    絵本や図鑑を持ってきてあげて、「◯◯を作ってみるのはどう?」と、アイデアを提案してみては。


    ハサミやビーズなんかの備品を準備してあげると、発想が広がって、テンションがあがりますよ🌟

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  7. 完成した作品をオーブンで焼きます。
  8. 食品で作った粘土なので、このまま放置すると早く傷んでしまいます。
    オーブンで焼くことで、保存期間を伸ばすことができますよ。

    焦げない程度の温度 ( 70 ~ 80 ℃ ) で、しっかり乾燥するまで焼きます。


  9. バットの上で熱を冷ましたら、完成です!

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ちなみに、今回は 赤色と緑色の粘土 を作ったのですが、
赤色はトマトパウダー、緑色はよもぎパウダーを使いました。





手作りカード

続いて、手作りカードです。

手作りカードの作り方


【準備するもの】

  • 少し厚めの色紙台紙
  • 折り紙
  • シール
  • クレヨン
  • 色鉛筆
  • はさみ
  • のり

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他にも、家にある工作材料をなんでも利用してみましょう。

はさみは、普通のはさみの他に、
切り口が波のようになる 波型はさみ があると楽しいですよ♪


【作り方】

今回作ったカードの作り方を紹介します👇

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  1. カードの土台となる色紙台紙を 1 枚選んだら、波型はさみを使って折り紙を縦に切り、厚紙のカードの縁に貼り合わせていきます。


  2. 長方形に切った紙を緑色を塗り、はさみで縦方向に切り込みを入れます。


  3. 青色に塗った紙を、波型はさみで楕円形に切り、雲と池に見立てて貼っていきます。


  4. 盛り上がっている雲は、楕円形に切った折り紙を中央で折って真ん中を貼り合わせて作ります。


  5. 最後に、動物のシールを貼ったり、クレヨンでおえかきして完成♪



子供の興味や能力に合わせて、積極的にやらせてあげます。

坊の場合は、

  • 細長く切った折り紙を、縁に貼り合わせる
  • 折り紙に色を塗る
  • ハサミで切り込みを入れる
  • 雲と草の部分をのりで貼る
  • シールを貼る


の部分を、楽しそうにやっていました☻



さいごに

敬老の日というイベントを通じて、
子供と一緒に工作するのは、日本の伝統を伝えるいい機会。

粘土細工は作ること自体もそうですが、
たくさん作った中のどの作品を、おじいちゃんとおばあちゃんに渡すかを話し合うのも、とてもいい思い出になりますよ。


カードは、坊はまだ文字が書けないので、
私が無理にメッセージを書く必要はないかな?と、このまま渡すことにしています。

素敵なお部屋の飾りにもなるし、
見るたびに孫の姿を思い出してもらえて、温かい気持ちになってもらえるはず。


敬老の日の手作りプレゼントのアイデアとして、参考になれば嬉しいです♪





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