待ちに待った海外旅行!

一人や夫婦だけの時には、いかに飛行機の中で快適に過ごそうか、
なんて便利グッズなんかを探していたもの。

でも、赤ちゃん連れの旅となると、快適さは二の次!
いかに無難に過ごせるかが重要ですよね。

無難に、というのは、
飛行機の中で、赤ちゃんにできるだけ長く寝てもらえること、
そして、起きている時も退屈せずご機嫌でいてくれること。


そのためには実は、
飛行機に乗る前の空港での過ごし方や、機内での過ごし方が、
ポイントなんですよ!


そこで今回は、
赤ちゃん (乳児) と飛行機旅行する時の、

  • 空港でのおすすめの過ごし方
  • 飛行機内でのおすすめの過ごし方

をまとめました。


どれも私が、坊が生後半年~2歳半の間に、
ヨーロッパ⇔日本の10時間以上に及ぶ長距離便を経験して、
得てきた過ごし方です。


初めて赤ちゃんと飛行機に乗るんだけど、心配(>_<)
というお母さんのお役にたてるはずです!








赤ちゃんと飛行機旅行!空港&機内でのおすすめの過ごし方

空港での過ごし方

1. 空港内のキッズコーナーを利用する


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ほとんどの国際空港では、
子供が自由に遊べる、キッズコーナーが用意されています。


昼便の場合は特に! そして、夜便で飛ぶ時も、
飛行機に乗る前によく遊ばせて、適度に疲れさせておくと、
飛行機の中でしっかり寝てくれる可能性が、高くなります!


飛行機の中では、動きが制限されるので、
ハイハイ以降の赤ちゃんは、いっぱい動かせてあげましょうね。


出発前に、キッズコーナーの場所を事前に確認しておくと、
空港に着いてからの移動がスムーズですよ。








2.搭乗前におむつを交換しておく


飛行機内にも、おむつ台を設置しているトイレはありますが、
狭いし、揺れたりして、なかなか大変。

機内食サービスの後など、
時間帯やタイミングによっては、トイレが混雑するので、
換えたい時に換えられないこともあるんです。


搭乗前におむつを交換しておくと、
当分は大丈夫!と、気持ちがずいぶん楽になりますよ。






3.搭乗が始まったら 他の乗客よりも早く飛行機に入る


たいていの航空会社では、子連れの乗客を優先して、
先に飛行機に案内してくれます。


早く搭乗しておくと、自分の席の上の荷物棚を確保したり、
追加で欲しい毛布や枕などの備品、
おもちゃのサービスなどを、スチュワーデスさんにお願いして準備ができるのです。


搭乗が遅れると、機内の通路も混雑しているうえに、
先に搭乗した乗客に、自分の席の上の荷物棚を取られ、
最悪、離れた場所に入れないといけなくなることも!


子供連れは、荷物の出し入れが頻繁にありますよね。

なるべく自分の席の上の荷物棚が使えるよう、
搭乗は余裕を持って!が鉄則ですよ。







機内でのおすすめの過ごし方

1. 離陸・着陸時に授乳 もしくは飲み物 おしゃぶりなどを用意する


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赤ちゃんは、離陸・着陸時に気圧が変化する時、
上手に耳抜きができず、耳が痛くなることがあります。


私の経験上、着陸体勢で飛行機が下降するときに、
なることが多いです。


一度耳が圧迫されると、
赤ちゃんは痛くてなかなか泣き止まず、結構焦ります。

しかも、離陸・着陸時は、
シートベルトをしていないといけないので、身動きが取れない!

泣き叫ぶ赤ちゃんを膝の上で抱っこしながら、
じっとしていないといけないのは、かなり辛いもの・・・。


そうならないために、
離陸後すぐ、または着陸体勢に入ったタイミングで、
授乳、もしくはミルクなどの飲み物をあげましょう。


ミルクのお母さんは、
前もってミルクかお茶を準備しておくと、スムーズです。

また、おしゃぶりをしゃぶらせるのも、効果がありますよ。



※ちなみに、離陸・着陸時に赤ちゃんが寝ている場合は、
無理やり起こさなくても大丈夫

寝ているときは、気圧に合わせて自然に調節が行われるようです。


実際、着陸時に寝ていることが多かった坊ですが、
何もしなくても、そのまま寝続け、
着陸した衝撃で起きる、というパターンでした。






2. 新しいおもちゃ 絵本 お菓子を準備する


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いざ赤ちゃんがグズってしまった時には、
目新しいものを与えることで、気を引くことができます。


普段は制限しているおもちゃやお菓子を、
ここぞとばかりに、解禁!


絵本は、お気に入りのものと合わせて、
新しいものが1冊あると、いいと思います。


ただ、音の鳴る絵本やおもちゃは、
周りの乗客の迷惑になるのでNG。



絵本やおもちゃは、
機内サービスで用意されている場合もあるので、
搭乗したら、スチュワーデスさんに尋ねてみてくださいね。






3. 機内ツアーをする


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長時間のフライトは、大人だって退屈なもの。

小さい子は我慢ができないので、
大人が、上手に気分転換させてあげないといけません。


退屈してきたなーと思ったら、
赤ちゃんを抱っこして、機内をうろうろ歩いてみるのもオススメ。


タイミングがよければ、面倒見のいいおばちゃんが、
赤ちゃんをあやしてくれることもありますよ♪


食事サービス中など、
スチュワーデスさんの邪魔にならない時間を選んで、
赤ちゃんを、上手に気分転換させてあげてくださいね。






4. スチュワーデスさんの待機ルームに行く


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これは、超おすすめ

夜のフライトで、消灯時間が過ぎて他の乗客が眠っている間、
スチュワーデスさんたちは、
後ろの待機ルームで、休憩されていることが多いです。


赤ちゃんを連れていくと、あやしてくれたり、
おしゃべりの仲間に入れてもらったりして、気分転換ができますよ!


私は、まだハイハイ前の坊を連れて一人で飛行機に乗った時、
スチュワーデスさんに坊を抱っこしてもらい、
その間にトイレに行かせてもらってました。


日本からの出発便、もしくは日本行きの便には、
日本人のスチュワーデスさんが乗っている場合が多いので、
退屈でしかたない!というときには、訪ねてみてはいかがでしょうか(^O^)


ただ、食事サービス中など、
仕事の妨げになる時間は、避けてくださいね。





さいごに

飛行機での長旅は、
普段と違う環境に、赤ちゃんだって緊張するもの。


上手な気分転換や、眠りへの誘導は、
ある程度、親がコントロールできるんです。


親にとっても赤ちゃんにとっても、
旅の負担ができるだけ少なくすむよう、
今回紹介したアイデアを、ぜひ参考にしてみてくださいね。



赤ちゃん連れの飛行機旅行シリーズは、他にも、

赤ちゃんと飛行機旅行!旅がグッと楽になるチケット予約時の3つのポイント!
赤ちゃんと海外旅行!持って行って良かった便利な持ち物を紹介♪

があります。
こちらも合わせて読んでみてください♪



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